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自慢の推し   の巻

もう一週間経ってしまった。

兼近大樹さんが、24時間TVのチャリティーランナーとして笑顔とファンサを振り撒きながら100Kmマラソンをやり遂げてから。

彼がこの大役を担うことになるまでは、24時間テレビってどうなの?(ていうか大嫌い)と思っていたジッターは少なくないと思う。

2019年のEXIT爆売れブースト期に深夜の時間帯とは言えヤラセの様な(オトナになって少し柔らかい表現にしてみた)演出があり、中学生の頃の元カノがかねちーに二股されて男性不信になったという事実と違う演出に、間違っていると気付きながらも放送中は番組の流れに乗ってしまったと番組終了後にYouTubeで涙の謝罪をするような事まであったのだから。

今回兼近さんが、チャリティーランナーに立候補したのは昔お世話になった人が、ランナーのキャスティングに困ってたから「僕で良ければ」と名乗りでたというのも素晴らしいし、個人的には今回のことで24時間テレビを嫌っているだろうジッターと番組との分断を無くす事にも一役買ったと思っている。

彼の様な若い(と言っても31歳だけど)、運動が得意そうな男性がチャリティーランナーなのは番組的に面白くないというか、満身創痍のボロボロの状態で国技館に辿り着き、感動の涙の中でサライが流れるといういつものパターンとは違うと感じる人もいたのかも。

彼の運動能力が高いのは確かだけど、ちゃんとした訓練などしたことも無いうえに、10代の頃職場のイジメで腰にヘルニアを患っているなど、敢えて言わないけれど、走るのがチョー楽勝なんてわけでは決してない。

売れっ子芸人なのでスケジュールだっていつもパンパンな中のトレーニングも大変だったと思う。

彼の走るフォームの美しさについてコーチ陣も褒めていたけれど、本番の時は放送を見ればわかるが、ずっと沿道の応援に身振り手振りでリアクションし、笑顔を振り撒き続けていた。

褒められていたフォームも乱れまくりである。
足の指に水膨れができていたり、ファンサのために腕が上がらなくなってきたり、カメラの無いところでは、足の痛みに顔を歪める瞬間もあったのに、そういうところを一切見せずにやり切った。

あまりにキレイな顔のままで走り切り、ゴールしたので「メイクする時間があるならもっと早く着けただろう」なんて、トンチンカンなコメントがあったりw
(彼のお肌は普段からツヤツヤピカピカなので、メークするよりスッピンの方が綺麗だったりするのです)

やっぱり兼近大樹はステキなひとだ。

会いたいひと、ママ上様への手紙でも照れ隠しなワードで溢れてしたけど、心配や迷惑をかけたけどこんなに大勢の人に応援してもらっているところを見せられるのが親孝行だと思っているし、それが言えるって息子としても最高だよ。

誰がなんと言おうと、大樹くんは自慢の息子だろうし、ジッターにとっても自慢の推しです。

24時間テレビの翌日からの仕事のスケジュールも普段どおりというか、むしろ生放送などのヘビーなものが多くて、ヨシモトも考えてよ、、、と思っていたけど、リアタイしている限り疲れを見せる素ぶりもなく、いつものキラキラなかねちーとして舞台に立っている。

YouTubeはコンビのものも個人チャンネルも登録者が増えてるし、SNSのフォロワーも増加中。

いままで食わず嫌いだった層にも彼の魅力がバレ始めているのを感じる。

もう少し踏み込むと、絶望的に優しくて儚い彼と、コロコロコミックのような無邪気さといわゆるバグ近と、謎のマイルールの厳しさとか、彼の魅力の奥深さに足が取られて沼にハマってしまうから気を付けて。

彼はビジュのいいところも魅力の一つではあるけれど、彼の内面を知ると彼の美しさは心の美しさが滲み出ているだけなのを感じ無いわけにはいかないだろう。

過去の後悔があるからこそ、今の彼がある様に、生きづらさを感じている人が、楽しく生きられる世界線も諦めなければいつか見つかるかも知れない。

そんな風に思えるキッカケを与えて続ける彼をずっと応援していきたい。



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