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受験生の敵

1月25日 受験の敵

2日坊主になりました。
深いわけがありまして。それはもうマントルより深いわけです。
ここ2日のお話です。私は後期の出願について迷っていました。前期がダメだったら私大に行くつもりでしたが、担任の先生から「後期受けなくて後悔しないの?チャンスを広げなくていいの?」と言われました。
私は元々第一志望校だった大学の推薦入試を受けて、不合格だったので一般試験に切り替えたのですが、その第一志望校の共テの結果はC判定でした。
家庭の事情で、推薦入試の後に第一志望校をかえたのですが、やはり自分の中で「あの大学に行きたい!」と言う強い気持ちがありました。
後期の判定は元々行きたかった大学も、後に志望校となった大学も同じく悪かったのですが、後期は何が起こるかわからないですし、受け入れ人数も元々行きたかった大学の方が多かったので、チャレンジしたいと思うようになりました。ここでチャレンジしなければ、私大に行っても自分の進路に納得しないなと思いました。
その旨を母に伝えました。ですが、母は受験のシステムを何度説明しても理解してくれず、「私大を受けるのに、また違う試験にお金を払わなければならないのか」と。我が家は母子家庭で、経済的に余裕がないことはわかっています。将来的にこのお金は返すつもりです。そう伝えましたが、母には思いが伝わりませんでした。私は後期試験も受けさせてもらえない。そう思うと悔しくてたまりませんでした。
次の日、担任の先生に後期試験は受けずに、前期で第一志望校がダメだった場合、私大の特待生を狙うことを伝えました。しかし、その私大が偏差値が存在しないような大学であることからなのか、なかなか担任の先生は承諾してくれず、「大学卒業後、国公立大学ではないことがネックになるかもしれない。また、母と話し合うように」と言われました。
「みんな自分の都合じゃないか。」私はそう感じました。私大も後期も自由に決められる友達が羨ましい。保険の保険の大学ってなに?
心の中がどんどん黒くて暗くて重くなっていきました。
私のことを考えてくれる先生方にはとても感謝しています。私もできることなら国公立大学に行きたいです。正直私大も自分の家から通える範囲、特待制度があるという理由でしかありません。でも、もう親と話しても無理なんです。わかってくれないんです。素敵な家庭で育った先生には想像もできないと思います。
判定の話をした後から、ことある毎に「あんたはA判定すらとれないくせに」って言われたことありますか?もうこれ以上辛い言葉は聞きたくないんです。母と喧嘩して無駄に心を擦り減らしたくないんです。
私は私のために大学に行きたかったはずなのに、周りの意見に左右されている現実が辛いです。
結局、母と話し合おうと思っていた日に、母が親戚の人に愚痴をこぼしているのを聞いて、話し合いをすること自体諦めました。私大に行っても国公立に行っても自分が頑張ればいいだけの話です。前期で受かればいいだけです。将来第一志望校がどうしても諦められなかったら、バイトで稼いだお金で大学院に行くことを決めました。

長くなりましたが、このような事があり、精神的にスマホを開ける状態ではなかったです。

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