ちょっとした創作論

世界作るの好きです。
世界について考えるのがとっても大好き

今日は乱文失礼します。最近頭纏まらないのよ。

大前提として、世界の構成要素の一つとして、正しい史実というものがあります。

そしてこの正しい史実というものは物語の中では大抵正しく伝播しません。
特にルナノナミダはそういう話です。
正しく伝播しない作られた偽りの史実を元に、それらを幻想を信じた人によって新しく史実が作られます。
その結果、本当に史実だけを抜き取った時に、いびつな構造体になります。
私はその結果がとても好きです。

そうやっていくつかの関連性が無さそうな物語を同じ世界の時間軸に置いた作品がルナノナミダなのですが、
そうなるとどうしてもお話とお話の間に矛盾が出てくる。
歪んで伝わった史実はたくさんありますが、本当の史実は一つだけです。
(少なくともルナノナミダはそうなってます)

なので、お話とお話の間に矛盾が無いように繋いであげなければいけない。
その作業がめっちゃ好きなんですよね。

繋がりようのない話を矛盾しないためにめちゃくちゃな論理の糸でつなぎ合わせる感覚がたまらない。

まあ、そのために世界の軸になるような設定だけは特にぶれずに常にあるんですけどね。まあ、これは作業が楽になるだけで何なら軸無しでも論理の糸を縫い合わせる作業は出来そうですけど、私にはそこまでの実力はないですね。

いつかルナノナミダの基本構造については解説したいです。
それではさよなら。また今度。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?