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反対を行くぞ①❗

長子の「我が道」

我が家の長子。
うちの実家にとっても、夫の実家にとっても初孫💕
どちらも我が家から近かったこともあり、幼稚園に入園するまでは「日替わり」くらいで遊びに行き(私が楽してた⁉️)下が産まれるまでの5年間、唯一のちびっことして可愛がってもらっていた。

だから、「自分はかわいいんだ💕」と自信満々。年少より一つ下の学年から入園したのだが、発表会なども「自分が主役🎵」と言わんばかりにノリノリだった。そんな風なので、我も強い❗どんなに怒られようと、なかなか折れない。力業で従わせることもあった。

小学校までは、家では怒られながらも、学校では頑張っていたようで、先生方からは「どうしたら、あんないい子に育つんですか?」「何も言うことありません😊」と、褒めてもらっていた。
私にしたら、「それ、うちの子?」と半信半疑だったが、学校で頑張っている分、家で発散しているんだろうと思いながら、やっぱり怒っていた😅

小学校ではいい同級生に恵まれ、6年生になっても発表者が多く、いきいきした授業の雰囲気だった(歴代担任の先生方のおかげです❗)。だから、「中学校受験をしてみたい。」と言う長子に、「落ち着いた学年だから、公立でいいんじゃない?受験するなら、塾に通わないといけないし、必ず合格するわけではないよ。」と言い聞かせ、諦めさせた(これは、後悔することになる)。

そして、いざ始まった中学校生活。
我が子の小学校(公立組)が3分の2、隣の小学校(公立組)が3分の1くらいの割合で構成されるのだが、隣の小学校出身者の中で、授業に茶々を入れる子がいた。
すると、アッと言う間▪朱に交われば赤くなる、何人かが「授業は、(自分が)楽しく過ぎればいいんだ😏」と、授業がスムーズに進まなくなってしまった。非行ではないが、まじめにやらない▪ふざけが過ぎる😵

学年主任の先生がベテランで、ガンガン指導して下さったが、なかなか落ち着かず、「このままでは、高校不合格者が多数出ますよ😠保護者も、向き合って下さい❗」と、緊急保護者会も開かれるくらいだった。そんな毎日なので、一応勉強はしたい長子は、「面白くない⤵️行きたくない⤵️」と言いながら、卒業まで通った。

高校受験は、私立と公立の普通科に合格した。吹奏楽をしていたので、音楽科がある高校に興味を示していたのだが、将来性を考えると賛成できなかった(これも後悔のもととなった)。
また、私立はすべり止めでもあり、寮に入るか、片道1時間以上かかる所だったので、公立(徒歩5分❗)に決めた。

私も、公立中学校、公立高校普通科だったので、勉強は大変だけど、部活や行事や友達付き合いで楽しめた。長子もそんな風で、自分が進める進学先に行くものだ と、疑いなく思っていた。

ところが、授業がスムーズに進まなかった中学校に比べて、早すぎる授業。夏休みの課題が作文以外は自己責任だった中学校に比べて、多くて終わらない課題。課題が間に合わないことなど考えられなかった長子にとっては大きなショックだった。
そのうち、周りの子達が頭良く見え、自信をなくしていき、朝、体調がすぐれない日が出てきた。「行きたくない😭」と手を震わせて泣く日も出てきた。何度も話し合い、「休学も転学も大変だ」と、その都度納得(諦め)させて、何とか「行き渋り」ですんでいた。

しかし、とうとう2年生の3学期、糸が切れてしまった。

続きは②で




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