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【海外ボランティア】大学1年生!初のボランティアはカンボジア

久々の投稿になってしまいましたが、いよいよ現地での活動のことをお話していこうと思います。

私の初プライベート海外&初ボランティアはカンボジア!
当時まだまだ慎重派だった私は、日本のNGOが提供しているカンボジアボランティアツアーに友達と参加。
およそ1週間の工程で、アンコールワットやキリングフィールド、シルクファームなどの観光をしながら、約2日間農村でボランティアをするツアーでした。

ボランティアといっても、子供たちと遊んで、ごみ拾いして、一緒にご飯を作って食べる。これだけでも、帰国したら「ボランティアしてきたよ!」って言えるんです。

朝から晩までツアーのバス移動、宿は提携先のボランティアハウス。
3食付なので、安心安全。アンコールワットなどの観光も満喫しました。
もちろん、とても楽しかったです。

しかし帰国後、友達から「ボランティアしてきたの?すごいね!」と言われるたびに、私の頭の中は、
「自分は、本当にボランティアしたって言えるの??」
という考えが渦巻いていました。

参加する前、「ボランティア=人のためになる立派で素晴らしいこと」と思い込んでいた私は、なんだか自分の不甲斐なさにモヤモヤしてしまったのです。しかも、今回のツアー参加者は日本人のみ。関わった現地の人は、ツアーガイドさんと、ほんの少しの間の子供たち。

そして、観光地に行けば痛感する貧富の差
外国人は高い入場料を支払う一方、現地の人は無料で入場できるアンコールワットでは、観光客目当てにお土産を押し売りする現地の子供や大人がたくさん寄ってきます。そして、途上国に初めて行った私は、これらの経験も初めて。現地の人々を怖いと感じました。

「やはり自分は外国人で、カンボジアの人とは全く違う。現地の生活も、カンボジアの人のことも何も分からず、何も貢献しないまま帰ってきてしまった…。」そう感じていました。

(おそらく、自分たちボランティアの一番の貢献は、自分たちの参加費で購入され、農村に届けたお米だと思います笑)

観光をとても楽しんだ一方、モヤモヤも抱えて終わってしまった私の初ボランティア。この経験から、
「来年はもっと本格的なボランティアをして、もっと深く現地の人々と関わりたい!」
と思い、大学2年生では「2週間ボランティア@ベトナム」へ。

同時に、ボランティアは
「現地の人のため」<「自分がやりたいから、自分の成長のため」
と捉える方が良いのかな、という考えが浮かんでいたのもこの頃からです。

ということで、次回の投稿は「ベトナム編」になりそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

p.s この経験から5年後、再度カンボジアに来ている私は、カンボジアの発展スピードに驚いています。その話は、また後ほど…

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