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マラソン走る目的?お花畑が見たいんじゃー!!

自分は、何のために走っているのか?
己に問いかけたり、他人から聞かれたりすることはありますか?

この前、所属している練習会の決起会で各自目標を発表する場がありました。そこで僕はゴール後にお花畑が見れるようにがんばります!と宣言しました。

その後補足説明しましたが、冒頭のインパクトが強すぎたのか完全に頭おかしい奴と思われ、大体の人がポカーンとしていましたので改めて解説します。

簡単に言うと、自分が十分満足できるタイムでゴールした後って、ドーパミンかエンドルフィンか分かりませんが、脳内にパーッとそれが放出されて完全にお花畑にいる状態になりますよね。えっ、ならない?

僕は危ないクスリとか一切やったことがないので分かりませんが、多分それ関連の中毒の方と根本は同じような気がするのです。ギャンブル中毒も多分同じです。ハジメハ〜アソビノツモリダッタンダケド〜みたいな。

今までフルマラソンを16本完走しましたが、その状態までいけたのは、大幅にサブ3.5を達成できた2017天草、PBを18分更新した2018熊本城、そして昨年サブ3した福岡の3本だけ。お花畑率は約2割。

熊本城の時は自分でもすごく自覚していて、ゴール後気持ち悪いぐらいニコニコしてボランティアの方からドリンクを貰っていた気がします。みんな大好き、みんなハッピー!みたいな。完全にラリってましたね。

1年前の福マラの時も凄かったです。これはゴール後に沢山の仲間がいたからというのが完全に大きいです。

↑これ、サブ3後なので殆どの人がイッてるはずです。

終わって皆で労い合う時の多幸感が半端なくて、Youtubeで上がっているゴール動画は何度も観てしまいました。アーティストのツアーファイナル後とかもこんな感じなんでしょうか。

ちなみにそうでない、16分の13の時はどうなのか。ゴールできたという安堵感のみですね。はい。ただ、例外があります。達成感を分かち合えるラン仲間がいると、PBでなくても先述の幸せ脳内物質が出ます。

今年3月のさが桜の時はぎりぎりサブ3できてホッとし、その後にみんなと落ち合い、トラック脇でゴール前の仲間を応援していた瞬間がかなり幸せでした。なので、ラン仲間は多ければ多いほど良いと思っています。

つまり整理しますと、

①完走の達成感・辛さからの開放感
②目標タイム達成
③ゴール後、労い合う仲間イパーイ

このコンボが最強ということです。②が欠けても①と③が揃うだけで十分お花畑です。それがチューリップやラベンダーでなくても、コスモスぐらいには出会えます。

中毒するほどハマれたのが、薬物やギャンブルじゃなくてよかった・・と安心してしまう今日この頃です。いや、ランも依存性あるし身体と脳を酷使しているから変わらんか。

ランナーの皆さんにもお花畑が見れますように。

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