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はじめて脚攣り無し!考えられる2つの要因

福岡マラソンでは悔しい思いも沢山ありましたが、収穫もありました。

それが、痙攣対策。毎回のようにこれに悩まされるランナーも多いことと思います。

僕も例外ではなく、フルでは毎回25-30kmあたりで大体片方のハムストリングスがピキッピキッと攣り始め、終盤はそれをかばいつつ、ごまかしながら走るというのが当たり前になってしました。

そのために毎回、芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)をスタート前に飲んだり、塩タブをちょこちょこ摂取するようにしていまして、軽減はしていたかもしれませんが、根本的な解決にはならず。

しかし今回は、そこそこ暑さもあり汗も結構出たのに脚攣りが一切ありませんでした。なんでだろう?と色々振り返ったところ、思い当たる節が2つほどありました。


1つが、朝にOS1、経口補水液を摂取したことです。前日にY師匠より仲間のLINEグループ内で「電解質対策でOS1摂っておいた方がいい」というアドバイスがあり、正直、電解質自体が何なのか全く解っていなかったのですが、たまたま薬局で目に入ったので言われるがまま飲んだのでした。

2つ目がカコナール2です。
えっ、カコナールって風邪薬やん!?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かに、大会前のブログで書いたように風邪の初期症状のような状態が続いていたので悪化しないよう、前々日に1本、前日に1本摂ったのです。そして終わってから、WEBサイトで成分一覧を見て驚きました。

「シャクヤク」「カンゾウ」が入ってる!

そうか、そういうことか。

今まで、芍薬甘草湯はレース直前にしか飲んでいませんでした。しかし、前日、前々日など前もっていれておくともっと良いのでしょう。

よく考えれば漢方薬ですから、基本的に即効性を求めて直前やレース中にだけ摂取するのは間違っているのかも。(専門家ではないので、あくまで想像の域ですが)

ただカコナール2はそもそも風邪薬で攣り対策として適切ではないので普通に芍薬甘草湯を購入して数日前から摂取する方が良いと思います。僕が毎回摂っているのを貼っておきます。ドラッグストアでも普通に買えるものです。

クソまずいですけどね(笑)

ということで、まとめ。
今後の足攣り対策は以下の3点を心掛けたいと思います。

①2-3日前から芍薬甘草湯の摂取
②本番前はカリウムを含むトマトやバナナに加え、OS1の摂取
③レース中はマグネシウムを含むマグオンや塩タブの摂取

皆さんもご意見お聞かせください。

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