ロシア観光SP①に続きご紹介するのはサンクトペテルブルク〜！！

何を隠そう前々から書く側なのにドキドキワクワクしていたサンクトペテルブルク紹介回…
これには気合バッチリで挑まなければならない✊🏻🔥

しかしなんと、1回分にまとめるつもりが1箇所の紹介だけでだいぶ長くなってしまったので、前編・後編の2回に分けてお届けします📨

1回分完結がnoteのモットーだったのに…（涙）

そもそもサンクトペテルブルク知ってる？

そもそもの話、サンクトペテルブルクという都市名をご存知だろうか？

私はロシアに行くと決めてからガイドブック見て初めて知ったし、
飛んで行った先もロシアの南の方で全然近くないので疎遠な存在だった。

だからそこまで（例えばニューヨークとかのように）ロシアの第2の都市でありながらもそこまでの知名度はないかな〜と思う。

でも知ったら確実に心は捉えられちゃうと思う。

「1703年に「ヨーロッパへの窓口」となるサンクト・ペテルブルグをピョートル大帝は築き上げました。 ロシアとヨーロッパの文化と伝統を織り成し、今日まで栄華を誇ってきました。
北の首都、北のヴェネツィアなどサンクト・ペテルブルグはいくつもの名前で讃えられています。中でも広くよく知られているのが、おそらく「文化の都」でしょう。
…（中略）…サンクト・ペテルブルグは他の街にはない宿命と独創的な雰囲気があり、誰をも惹きつけています。」
（サンクトペテルブルクの公式シティサイトより）

まさに惹きつけられております🙋🏻‍♀️

ロシアの首都であったこともあったり、文化の都であったり、
日本でいうなら京都っぽいのかもしれない。

わたしは京都もだいすきなので、もし京都好きのあなたなら、好きになるのはほぼ確定だろう。

ちなみにサンクトペテルブルクとモスクワはよくツアーではセットになっているのを見かけるけれど、全く近くない（約700km）。

行くべき時期は5月

\ 行くしかないぞ〜！ /       \ ヒヒーン🐴 /

サンクトペテルブルクへ行ったのは、ゴールドシーズンと言われる5月末🌿
わたしもまた行けるなら、そしてもし行く人がいるのなら5月をオススメしたい。

なぜなら白夜が楽しめるから！🌝

↑無加工の午後10時半
そろそろ日が沈む夕方…？って感じが一晩中続く。

夜なのにうっすら明るい、ちょっと不思議体験が味わえる。
そしてなんだか時差ボケみたいになる。

寝台列車で3日間のロシア縦断

わたしの住んでいたロシア南部から、ほぼ北欧のサンクトペテルブルクまでは寝台列車で（たしか）3日〜4日かかった。

超・長旅なので食べ物と話し相手はマストだ。
ティーカップは車内にあって、ティーパックだけもっていれば飲み物は無敵。

ちなみに途中途中で下車して構内のお土産屋さんに立ち寄る休憩時間があって、
そこでアイスを食べるのが楽しみだった。
お外サイコウ！開放感がすごい。

あとはとにかく喋る喋る、ゲームする、寝る、食べるを繰り返して、
たまに車窓から見える絶景に「絵！今のめちゃ綺麗！写真撮り忘れた〜」とか言って過ごす。

ずっと電車の中なのに楽しかった思い出しかないのはミラクルなのでは？😚

到着した喜びと素敵建物群に全わたし大盛り上がり

着いてバスに乗り込んでから、街の景色を1秒も逃したくなさすぎてずっと外を見てた。

日本の荘厳な感じとロシアの大田舎と近くの街しか知らなかったわたしにはもう、
異世界の（ロシアの大田舎もだいぶ異世界だけれど）おとぎの国に来たみたいな気持ちだった。👗👒

そしてちょっと細い道に入ると

なんだか大きい門！

奥に行くとエルミタージュ美術館が！🖼

美術館あんまり興味ないはずの全わたしが大感動

なんていう日本語が1番ふさわしいんだろう？って考えて考えても、安易な言葉にしたくなくて困っちゃう、それくらい本当に素敵な場所！

「おお、すごい。豪華絢爛だな〜😯」と思って写真を眺めてるアナタ！

実は全然まだ早い！
行ったらもう何倍も感動する！！

わたしも写真で見て「こんな感じか〜豪華なとこだな」って予習して行ったけど、
自分がいざこの素敵空間に包まれたらもう全わたしが大感動・拍手喝采でオペラとか歌いたくなる😲🎶
予想を超えまくって素敵です。

コレクション300万点あるから、1点1分見てたら25年はかかるらしい…
わたしの弟、「えぇそんなに？」というくらい絵画じっくり鑑賞タイプなのでとても危険。気をつけて！

対する姉はパッパカ見るタイプなのだが、それでも1日飽きることなくあっという間に終わってしまった。

見たことのある有名なものも多数あったり、

エルミタージュ美術館は美術館というけれど、ミイラとかもいたり（初めて見た）、

ちゃんと棺の中のしっかりミイラも展示されてます🐪

どの作品にも見るとついつい見入ってしまうオーラがあった。

美術や美術館にそこまで興味ない（ごめんなさい）から、そのオーラが一体何なのか？はわからない、
そんな超素人でも楽しめちゃって、なんなら「なんか…わたし美術に興味出てきたかも…」と思わせちゃうエルミタージュ美術館、ゲキオシです❤️‍🔥

サンクトペテルブルクに行ってコースから外す人はまずいないだろうけど、
それで皆正解！

そういえば、
サンクトペテルブルクって言うのはちょっと長い。

日本人は結構略称を好むけれど（最近「了解」も「り」になってしまったし、その進化は止まらない）、
さすがにサンクトペテルブルクもロシア人の略称がある。

わたしは初め「サンクト」と呼んでいたけどそうではなくて、
「ペテル」と呼ばれている。
真ん中取るスタイル…！

それでは、後編の公開までしばしお待ちください☺️

出来次第公開！
●【ロシア留学】（ロシア観光SP②・後編）