見出し画像

3月後半某日日記

某土曜日
朝イチで美容院。カラーをしてもらった後はプラプラと歩きタイ料理屋さんでランチ。店員さんが全員現地の方っぽく、異国を感じられて良かった。
その後も歩き、気になっていたが閉店した喫茶店を見に行く。ここは内装がめちゃくちゃ素敵で、潰されちゃうと悲しいな、そのまま貸してくれたら喫茶店やりたいな(子どもの夢ぐらいにふわっとした感じで)と思っていたのだけど、店の前に貼られていたのは売り物件の文字。買うのはハードル高いな~と思いながらその不動産屋さんのHPを見るとお店の情報が。3千万円超え。無理無理無理。住めるわけでもないし今の家賃に加えて不動産持つとか厳しい。悲しい。夜にいつものおじさまと食事に行ったときにその話をして、営業当時の内装も見てもらったら「これは無くなるのは確かに惜しい。しかし普通賃貸なのにね。」とのこと。おじさまは喫茶店も経営しているのでどれぐらい稼がないといけないか等もよくご存じで、この条件だと厳しいねという判断。ですよね~。
数日前、インスタのストーリーにメッセージが来ていたことに気が付いた。普通の質問だったしその人の投稿を確認したところ怪しい人ではなさそうだったので返信したら何度かラリーが続いた。今年の夏に日本に来る予定らしく、話の流れで「時間が合えば関西なら案内しますよ」みたいなことを社交辞令半分で伝えたらものすごく乗り気に。この時点で相手の性別も年齢もわかっていない。その後連絡をLINEで取り始めたのだが、相手はどうやら男性らしく「しくじったか?」と少し後悔した。ただ私は自身の性別について特に明言はしていないし、年齢もわかっていないはずなので、相手もそんなにガンガン来ることはないだろうと思っていた。しかしその後も連絡攻撃は続いており、今日私は友人と食事に行くと伝えると、終わったら連絡してねと来ていて、その時点で「なぜ?特に用事はないが?」と感じていたが、20時ぐらいに「無事に帰りましたか?」的なメッセージが来ていて、「いや、せめてこっちが連絡するまで待て」と思った。

某日曜日
朝からシンガポールの人からのLINEが続く。今日はパートナーとゆっくり過ごす、と暗に彼氏がいることを伝えても意に介さない。誰に対してでもこれが平常運転なのか。会話の流れで多分女性とはバレているが、自分の母親ぐらいの年齢の可能性もあるのに、よくそんなに頻繁に連絡しようと思えるものだな。そういうお国柄なのか?ロマンス詐欺か?それなら早くお金の話をしてくれたらバッサリ切れるのだけど。
彼は今日の午後から急遽出張。いってらっしゃいと言ったあと、一人家でブラッシュアップライフを最終回まで見た。タイムリープ物は本当に色々疑問が湧き出てくるし、このドラマも疑問に思ったことは数点あるがそれよりも面白さが勝った。少しうるっときたシーンも。
昼ごはんはどん兵衛を食べ、夜はどうするかなと考えたけど外に出る用意をするのが面倒になって宅配ピザを頼んだ。一人ピザはうまい。自堕落な生活最高。余った分は冷凍しておいた。
4月にも彼が出張に出る日があり、以前から行きたかった松本市への弾丸一人旅を計画中。美術館や雑貨屋、喫茶店…今から楽しみすぎる。

某月曜日
朝にまたLINEが来ていたシンガポールの人はなんと1歳上だった。連絡の頻度の高さからガツガツした若者だと思っていたよ…。自分が今フリーなら飛びつく相手(経営者らしいし、見た目も良い方だと思う←画像が送られてきていた。本人かどうかは怪しいが)かもしれないけど、今はタイミングが悪かったな。いや、でもこの連絡頻度の高さが続くとフリーでも私にはしんどいかも。
仕事が終わり、ジムに寄って帰っているときにまたシンガポールの人からLINE。「仕事は終わりましたか?」「帰り道、気を付けて」などなど。なんで会ったこともない人に毎日いろんなこと報告しなければならないんだ?という疑問が頭を占め、なんだかもう無理だなと思って「年が近い異性の人と頻繁に連絡を取るのはパートナーが嫌がるし、私もパートナーを悲しませたくないからもう連絡は取りません。日本を案内できずごめんね」的なことを送ってブロックした。すっきりーーー!彼にはまだ何も話していなかったしダシに使ってごめんという感じだけど。あと日本に対して嫌な印象がついてしまったかもというところはすごく気にかかる。

某水曜日
休みだ!お風呂でも行こうかなと思っていたけどあまりの荒天に断念。昼ごはんはこの前のピザの余りを食べ、部屋を片付けたりする。夜からの映画チケットを取っていたので夕方から商業施設へ。インテリアショップなどを眺めてから晩ご飯はフードコート内にある純豆腐に決めた。ご飯やキムチ、ナムルもついていて満足。食べた後もぷらぷらとしてからまだ微妙に時間が余ったので抹茶豆乳ラテなどを飲みながら読書をして過ごした。
やっと映画。待望のゴールデンカムイ。意外なほど評判が良かったので映画館で観なければと思っていた。「また山崎賢人かよ」と思っていたけど確かにこの映画では良かった!キングダムの棒読み感はどこへ行ったのか?と思ったぐらい。コミカルな部分はもう少し振り切ってほしかったが。玉木宏はハマり役だし他の配役も違和感なかった。熊と狼のCGも迫力があって良い。長丁場だと思っていたのにエンディングが流れた時は「えっもう終わり?」となった。早く続きが観たい!推しの緒方がもっと活躍しているところが観たい!

某金曜日
仕事終わり、久々に普通の時間帯に帰ることができたので浮かれてロイホへ行く。オニオングラタンスープとステーキサラダ(正式名称とは異なる)、ガーリックトーストのセットを注文し、本を読みながらウキウキと待った。オニオングラタンスープ、いつ食べても美味しい。バケットに火傷しそうになりながら熱々を食べるのが醍醐味。玉ねぎの甘みにほっとする。ステーキサラダのステーキは少し硬い部分があり期待ほどではなかったが、ケールサラダを食べて健康になっているイメージをする。シメはもちろんパフェ。いちごとピスタチオの最高なヤツ。パフェは食べ進めるにつれ味が変わるからついつい早く食べてしまう。一息に食べて満足して帰った。

某日曜日
朝は昨日の残りのお鍋をお味噌汁に変えてご飯と共に食べた。彼の出張土産の高菜ラー油をご飯のお供にして美味しくいただく。
昼、どこか出かけようとなって、昼ごはんに中華料理屋さんへ行き、ついでにゴールデンカムイを観た。実は私は二回目だが抜け駆けをしてしまったので言い出せず。二回目でも面白かった。にしても、けっこう多くの人が上映ギリギリに着席していたことに驚いた。私はせっかちなので前もって座っておきたいし、人の座っている前を手刀を切りながら歩くのも嫌だ。あと上映が始まってもけっこうな声量でめっちゃ喋っている妙齢カップルがいて「はぁ!?」と思っていたけど後ろの学生に窘められていたので溜飲が下がった。大人なのに恥ずかしい。反省してくれ。
夜は焼き鳥屋さん。ここの肝はぜんぜん臭くなくて美味しい。ささみまでジューシー。いっぱい食べて満足して帰った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?