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3月前半某日日記

某土曜日
急遽決めた1泊温泉旅行へ向かう前に整体へ。整えてもらってから彼と姫路へ出発した。
昼ごはんは目当てのお店が満席で、駅前の豆腐料理のお店?で定食を食べたが普通だった。
食後はけっこう歩いた場所にある純喫茶へ。ここがものっすごく雰囲気の良いお店だった。調度品も美しく歴史を感じる。彼もこのお店をすごく気に入っていたようだ。駅へ戻る途中、アメリカンな焼き菓子屋さんがあったのですかさずマフィンやスコーンを買った。
駅からは旅館の送迎バスに乗る。旅館へ着くと広い和室でゆっくりし、もう満足。だけど温泉には入らなければいけない(使命感)。早速大浴場で体をきれいにして温まってから露天風呂へ。寒い外気にさらされながら入る温かくてまろやかなお湯、気持ちよすぎる…。ずっと入っていられるなと思うものの、のぼせてもいけないので切り上げて部屋へ戻った。
一息ついていると夕食。部屋の電話で呼び出されているのに、テレビの音だと思って2人で「電話取れよ笑」などと言っていて馬鹿だった。夕食のメインはぼたん鍋。その前に出てくる前菜も出汁が良く効いていて、味が濃すぎず一品一品すごく美味しかった。ホタルイカも生臭さが一切ないのにねっとりとしてコクはある。どこのホタルイカだろう?
実はこの宿は2回目の宿泊で前回もぼたん鍋。好きです、ぼたん鍋。じっくり火を通し柔らかくなったぼたん鍋をいただく。出された山椒も恐らく良いもので香り高い。シメのうどんまで食べてお腹いっぱいに。
部屋へ戻りまた露天風呂に入りに行って温まったらすぐに寝た。

某日曜日
朝。起き抜けに再度温泉に入りに行く。冬はずっとこんな生活がしていたい。最高すぎる。温泉が湧き出る家に引っ越したいという会話を彼とする。もう帰るのかという寂しい気持ちになりながら朝食を食べた。ここは温泉で炊いたお粥が朝食に供されるのだけど、これが何も調味料は加えられてないはずなのに、温泉の味なのかほのかに塩味がしてすっごく美味しい。思わずおかわりがないか聞いてしまった(本来人数分しか炊いてないのですが、と言いながら1膳分のおかわりがいただけた)。名残惜しみながら帰る。昼食は駅前の古くからあるお店でラーメンと餃子。澄んだスープの塩ラーメンが美味しかった。昨日とは違う喫茶店でコーヒーを飲んで、姫路名物のアーモンドトーストも彼とシェアして食べて帰路に就く。
家に帰って昨日焼き菓子屋さんで買ったブラウニーを彼とつついた。夜は焼きそばにしようと帰り際に買い物をしていたのに二人して麺を買うのを忘れていたので野菜炒めになった。間抜け。うすうす感づいていたけど昨日今日と食べ過ぎで、1kgほど増量していた。限定のto/oneケイタマルヤマコラボのアイシャドウをさらりとぽちった。

某水曜日
雨なのに鼻炎。花粉は飛んでないはずでは?
会社で何の気なしに肩を揉んだら、カーディガンの肩の縫い目に穴が開いており、指がずぼっと入ってびっくりした。髪の毛で隠れているといいのだけど。
昨日に引き続き頭が重い。花粉症のせいかな?
初めましての方々と打ち合わせ、というかご希望を聞く感じの会議。主として説明してくれる方が慣れてないのかたどたどしく、最初は段取りの悪さにいらっとしたが、段々と頑張れーという気持ちになっていった。
終業後、彼が会社まで迎えに来てくれてそのまま推し中華料理屋さんへINN。唐揚げがめっちゃ美味しいんだけど量が多くてフードファイターみたいになる。餃子スープってどれぐらいの量ありますか?と聞いたら大きい丼鉢ぐらいのジェスチャーをされたのでやめておいた。

某木曜日
仕事が外出先で終わり、梅田に寄れたのでお気に入りのとんかつと彼の誕生日ケーキ(数日遅れ)を買った。とんかつはいつも通り美味しいのだが、最近この美味しさに慣れてきてしまい、「こわいねー」と彼と怖がってみた。
食後、ケーキにロウソクを立てて彼の前に持っていったら予想以上に喜んでいた。私も久しぶりにザ・誕生日ケーキと言うようなふわふわのスポンジとしつこくない生クリーム、甘いいちごがいっぱいのケーキが食べられて満足した。

某土曜日
朝、遠い方の整体へ行く。昼にはミナミに移動してネイルサロンへ。と言っても巻き爪の治療。昔から気になってはいたし、足が痛いときもあった。最近は足が慣れたのかあまり痛みは感じなくなったが、ひどくなる前にと思ったのだ。
初ネイルサロンなのでかなり緊張していたが、待っていたのはaikoっぽい関西の面白いお姉さんという感じで安心した。爪全体を整えた後に機械?で巻き爪部分を少し広げる、と言っても別に痛くない。その後爪を広げるタイプのジェルネイルをし、完了。1回目だけどかなり巻きが弱くなり嬉しい。
終わってから、微妙に時間があったので喫茶店に寄り、出来上がるまでに1時間かかるホットケーキを注文。そのお店にあった高山なおみさんの本を読んで待った。本の中で、蛙は夜行性なのかなという記述があり、昔の記憶が蘇った。小さい頃に住んでいたマンションは近くに人工の池があった。春の夜、窓を開けているとふとずっと音が鳴っていたことに気がついた。それまでは無意識だったが、なぜかその瞬間、「これは蛙の鳴き声だ!」と気づき、一気に気持ちが悪くなってしまった。
1時間ほど待って供されたロイヤルミルクティーとホットケーキは本当に美味しかった。ホットケーキは鎌倉のイワタコーヒーのような厚めのもの。1時間待ったものを15分ぐらいで食べ終えて店を出た。
その後、居酒屋さんで彼と合流。魚が売りらしくて本当に美味しかった。もう出てくる時点で魚が美しいんだもの。他に頼んだカニ味噌クリーム春巻きや、春野菜の天ぷらなんかも全部美味しい。近所にあったら通っちゃうな。私も珍しく1杯お酒を飲んでふんわりとしながら帰った。

某日曜日
朝、パンを買いに行こうかと言う彼にお粥を炊いておくれと所望し、炊きあがったものにザーサイやら梅干しやらを添えて食べる。しみじみ美味しい。
昼は彼が出かける用事があるので私も出かけようかなと思っていたけど、あまりにも寒そうなのと昨日けっこう歩いて疲れたなというのと、最近休みの日に一日家でゆっくり過ごしていなかったなと思って、ひきこもりDayにした。ネトフリで途中まで見ていた「忍びの家」を見たり、昼寝をしたり、掃除機をかけたり。
うん、こんな日も必要だったな。晩ご飯の時間になったけどお菓子をつまんでいたりしてお腹が空かず食べなくてもいいかなーと思っていた。が、彼が帰りがけに電話をくれ何か買って帰ってこようかということだったので、コンビニの野菜多めの汁物を頼んだ。食べながら、久々に地上波のテレビ(ビフォーアフター)を見たりした。

某月曜日
仕事行きたくないよーやめるにはどうしたらいいんだろうとか思いながら出社。よくやりとりする会社の方が異動確定と聞いて少し寂しさを覚える。色々有益な言葉などもいただくことが多く、大変お世話になっていたので送別として飲み会ぐらいしたいが、相手は同年代の男性なので変に思われてもいやなので何も言えねー。こういう時男性同士なら普通に誘えていいよなと思う。もしくはカラッと誘えるタイプなら良かったのだけど、いかんせん陰の者なので、じっとりとした誘い方になり勘違いされそう。
帰ってさばのみりん干し(焦げた)、ひじきの煮物(買った惣菜)、新玉ねぎとスナップエンドウの味噌汁を食べた。外食してる時はテレビが無くても間が持つのに家では絶対テレビを点けてしまうのなぜなんだろう。

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