子供の頃年末といえばよく家族で北大通に買い物に行きました。

丸三鶴屋でちょっと良いお肉だとか年末のものを買って上の東屋であったかいおそばを食べたことを覚えています。
その後両親が近くのおまんじゅう屋さんで黒糖のおまんじゅうを買って花屋さんで新年の花を選びに行きました。

その間、私と弟は近くのサンリオショップへ。弟と二人だけで行くのも良かったしノートや鉛筆を買ったときおまけも貰えるので本当に大好きでした。
あの界隈の店全部良かったですね。おまんじゅう屋さんは店内で食べることも出来たし備えてあるポットでお茶も飲めたんですよね。

夕方、祖母の家に母達三姉妹集まってお正月の花をわけておしゃべりしながらおまんじゅうを食べて。母が楽しそうだと私も嬉しいしお正月の水仙はいい匂いがするんですよね。
今でも水仙の匂いを嗅ぐとお正月の気分になります。
父と喫茶店に行くときもありました。今年最後の営業でちょっとしたものを頂いたりすることもあって嬉しかったです。
十条で蛍光灯を買って福引したり鳥取のまつだでお酒やアイスを買うこともありました。

あとはもう寒い寒い言いながら、次の日大掃除をしました。弟とテレビジョンに蛍光ペンで見る番組に線をつけて年賀状を書きつつすき焼きを食べて年越ししてました。

今は北大通に小さい頃通ったお店が全部無くって寂しいです。今でも行きたい魅力的な店ばかりだったのにな。