『猫のルーティン』に関するお話。
猫と暮らしているとよく体験するあの朝の儀式。
その原因は…。

朝のルーティン

【毎朝某時刻】猫目線

我は早起きの達人(猫)である。
いつもだいたいこの時間には目が覚める。
そしてカリカリを食すのが朝の日課である。
ぬ？…アイツまだ寝ておるな？
だらしのない奴め！
我が極上のゴロゴロとスリスリとで起こしてやるのだ！

 (私、まだ覚醒前)

ぬおー！効いておらぬだと！？
仕方ない、こうなったらお主の頭の毛を引っこ抜いて起こしてやる！
早くカリカリをよこすのだ！！

【同時刻】人間目線

んー…ヒゲ痒っ！！
…まだアラーム鳴ってないやん。
もうちょい寝たいねん…寝よ。

(猫、頭をかじり始める)

痛ッ！！
もー、なんでこんなに食いしん坊やねん…。
しゃーない、起きるか…。
アラームの意味ないやん。

※※※解説※※※

猫の体内時計は正確です。
そして、猫の食事はタンパク質が中心です。
タンパク質は多数のアミノ酸から構成されており、一定の時間内で機能を果たす為、体内時計の正確さに関与していると考えられています。

猫は毎朝同じような時間にお腹が空き、甘えたり暴れたりする事で飼い主を起こそうとします。
そして猫の思惑どおりに飼い主が起き、ご飯を与えたりするとご飯が貰えると記憶し、それを何日も繰り返す事でルーティン化してしまうのです。

猫の体内時計と記憶力は侮れないですね。

猫のルーティンには休日も関係ありません。毎日朝早くに起こされて困るという方は、心を鬼にして猫のおねだりには反応せず、諦めてくれるまで無視し続けるのが有効だそうです。

猫の優れた記憶力を利用し、『飼い主の生活パターンに慣れてもらう』のもお互いがストレスを溜めずに長く暮らしていける秘訣かもしれません。

あとがき

冒頭のエピソードに書かれているのはあくまで一例です。
ルシェルは活発な性格で食欲旺盛な子なので、朝こんな感じで起こされ、夜はご飯後のおやつを与え忘れているとまた『貰ってないんだけどー！』としつこく催促してきます。
…私が忘れなければ良い話なのですが。
ちなみに私が起きている際の『構って＆ご飯ちょうだい』アピールはジャンプで飛びついて対面抱っこ。
朝は厄介な子ですが可愛い相棒です🤭

お読み下さった方の中にも猫と暮らしている方がいらっしゃるかと思います。
もし一緒に暮らしている猫さんが大人しく穏和な性格の子であれば、ルシェルとはまた違った可愛いアピールが見られるかもしれませんね😉🍀

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

･*🍀🍀追記🍀🍀*･

3月中旬からクロサキナオさんのメンバーシップに参加させて頂く事になりました。

ナオさんには、noteを始めた頃からフォローして頂いていて興味はあったのですが、キッカケを掴めず…ある方のお勧めで入会を決めました。
入会して間もない私をサポートして下さり感謝致します🙇‍♀️