大人思春期

家の中にいるとストレスがたまる。
やることがないと不安で、だまってられない。
誰かと会ったり、予定がうまってないと焦る。

学生時代にある思春期とやってくる
感情のうごめきだ。
社会人になっても、その感情のうごめきが
なくならず、悩んでいる人が多い。

人生の成功と失敗を小さな範囲で結論付ける
事で、焦りや不安感がうまれる。

誰かが『成功しました!幸せです』と言えば
周囲に言われたら、それが幸せなのだと
自分の人生に入れ込む。

しかし、それはあくまでも他人の人生の幸せで
あって自分の幸せではない。
中には、対して幸せでもないのに
幸せです!といい触れ回る。
それにまんまと嫉妬し、手をのばす。

幸せという事に嘘をつくと
その隙にぱんぱんになるくらい
後ろ暗いものが入ってくる。

結論付ける事なく探すこと。
見つからなくても、探すことを楽しむ事
見つからないと探す前から諦めてかっこつけない事
何度見つからなくても諦めないこと

誰かの人生を、勝手に自分と一緒にしないこと。

達観したように装って
どうせこの世なんてそんなものと
めんどくさい事と言い訳して
見ないようにするくらいなら

ダサくても、馬鹿にされても
時を楽しみ、待つことを楽しみ
探しても、探しても、見つからなかったぁ
と笑い、また探しにいく、諦めの悪さをもち
あがいてるほうがいい。

そうしたなら、少なからず不安な夜や
焦りはなく生きられる。
大人思春期の闇をもっていたなら
生きてる以上ずっと続く諦めているなら
それは、全くの勘違いだ。

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