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4月から保育園!

現在幼稚園に通っている4歳8ヶ月の我が子グスタフ(仮名)が、4月からいよいよ保育園に転園する。そして、1歳7ヶ月のアマデも一緒に保育園デビューだ。先日、保育園の説明会に行ってきたことで、いよいよ実感として迫ってきた。

グスタフは幼稚園生活を本当に楽しんでいるようで、幼稚園を辞めなければならないことが子ども心に悲しい様子だ。それはもちろん、子どもなりに親と一緒にいたいと思うのはある意味当然な年齢であるから、長時間預けられることへの不安があるのは当然だ。
また、幼稚園では親しくしているお友達もいるので、そのお友達ともお別れになってしまうことも悲しいことだろう。親の都合で何度も転園させることになってしまって、本当に申し訳なく思っている。
願わくば、4月から通う保育園がよいところであることを願うのみだ。

アマデはと言えば、ほとんど親と離れたことがない。公園やキッズパークのようなところで遊ぶときは、親がいることも忘れたかのように遊んでいることもあり、必ずしも親がいなければギャン泣きというわけではないが、それでも親と長時間離れるのはほぼ初めての経験だ。その不安は容易に想像できる。

幸いなのは、二人が同じ保育園に通うことができることだ。大規模園であるため、同じ部屋で見てもらえるわけではないが、通園が一緒というだけでも心強いのではないかと期待している。

しかしそれにしても、初めての認可保育園だ。点数や条件を見ても、きっと希望に近い園に入れると予想していたが、それでも通知を受け取ったときは安堵した。いろんな背景があり、第一希望の園が、今住んでいるところから自転車で20分ほどかかるところなのだが、無事にそこに通えることになった。そのために電動自転車を事前に購入し、最近は二人を乗せてあちこち動くように努めている。
近場にも認可保育園があったのだが、園庭が狭いことと、何よりも主任と称する保育士さんの人柄が最低であったことから、そこは思い切って希望から外した。見学前は希望順2位にしていたが、見学後、圏外にしたのだ。ストレスフルな保育園に通うことはできない。

関西へ引っ越し、私がサラリーマンに復帰した2019年11月から満3歳児として幼稚園へ通い始めたグスタフ。その後、年少さんの一年間を幼稚園で過ごし、いよいよ4月から保育園というわけだ。
幼稚園の期間中は、アマデの育休を取得していた愛妻が幼稚園降園後のグスタフの面倒を見てくれた。感謝しかない。だがそれもいよいよあと1ヶ月だ。愛妻の職場復帰が迫っている。

そう。それはつまり、我々夫婦が共働きになるということだ。なんと、共働きをしていたのはグスタフが生まれる2年も前、2014年の7月が最後。今回、7年ぶりの共働き、しかも子どもがふたり保育園。私の両親はすでに他界しており、愛妻の両親も近くにはいない。現実として、夫婦二人しか大人手のない環境で共働き。恐怖しかないというのが率直なところだ。

しかし実は、もっと最悪なケースも想定された。
愛妻の勤務地は元々東京であり、育休明けと同時に関西に転勤という希望を出すだけ出した状態だったため、それが叶うかどうかは1月末までわかっていなかったのだ。
幸いにも、愛妻の職場組織は職員の生活をとても大事に考えてくれるところであり、コロナ下で異動枠が少ない中、愛妻の異動を決めてくれた。おかげで4月以降も家族4人で過ごせることになったのだ。
もし愛妻の異動が叶わなければ、わたしがグスタフとアマデの二人を見ることにして愛妻には単身赴任してもらう予定であった。そんなことが本当に可能だったかどうかはわからないが、愛妻が数ヶ月~1年で異動できることを期待してそうするしかないのが実状であった。

それに比べれば、共働きとは云え二人で子育てできることはじゅうぶんに恵まれた状況だ。
そしてコロナのために、少なくとも私の職場では在宅勤務が定着してきているのが救いだ。通勤に時間をかけなくともよいし、中抜けして私用をこなすことも認められている。
今のところ、朝は私が保育園に送っていき、帰りは愛妻が迎えに行くというシフトを組んではいるが、一時は覚悟していたように、私ひとりでも回せるくらいにはしておきたいと考えている。

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