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1月2月のいろいろな現場の感想-炎ステ/リアフェライブ/北園さんBDイベント-

noteサボってたら3月になりました。1月2月に足を運んだ舞台やイベントの感想。

舞台「炎炎ノ消防隊」-破壊ノ華、創造ノ音-

@KT Zepp Yokohama
2022.1.20 ソワレ / 1.22 マチネ

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炎ステ、1月の横浜公演を観劇してきた感想です。

前作までのあらすじが親切。ここぞという決め技は正面から見せていたのも迫力あった。KTZPはライブハウスで大きい音がビリビリ響くハコだったので、紅丸の怒号が映えてました。紅丸の怒号はドスンと重いのに対してシンラは突き抜けるような感じがあり、それぞれの街の主人公っぽさがまた良かったですね。

第八が皆で固まってマッチボックス乗ってるのかわいい!全員小刻みに揺れてるのとかたまらなくなってしまう(笑)お約束で古典的な動作がめちゃめちゃ好き。

浅草第七ソングも楽しすぎ~!今回わたしは初日に入らず、ワイヤーアクションがあることと紅丸がカッコいいくらいしか前情報を入れてなかったので、歌うなんて聞いてないよ~!!と嬉しい誤算でした。そして纏は舞台に映える道具ですね…!ピカピカ光るエレクトリカル纏を持った紅丸が登場してうわ~!とたまらなくなる。なにあれ私も欲しい。登場がド派手な主人公大好き!そして王道の派手な演出の中で「いまこの瞬間、世界で一番カッコいいのは間違いなく俺」的なオーラでドカンと決めてくれるのが推しの人なので楽しさしかなかったです。
紅丸は最後にシンラに問いかける「ヒーローになりたいんだって?」以外のセリフで横文字が出てこない人物だけど、すごいと思ったのは感想書くこちらまで横文字を使う気にならないところ。こちらの意識にまで入り込んでくるのすげ~
去年の夏ごろに原作漫画を読んで、ああ~紅丸は絶対はまり役だな…!と期待しかなかったのが、期待以上の出来でした。100人に聞いたら100人がカッコいいと答えそうな出来で、直前まで別の舞台で準主演だった影響を微塵も感じさせない。この完璧なお仕事が当たり前になってきているのが本当にすごいと思います。

シリアスな展開のアクセントとして効いていたのがアーサー。徹底してバカで面白かった!もう敵が迫ってるのに「騎士っぽさがないとなんかアガらない」とボケッとした顔で溢すの、ギャルと同じじゃん。作中では何だコイツ?という扱いだけど、着ることが表現になる人が好きな身としては、アーサーの“身に着ける物によって自分自身が強くなる感覚”はなんとなくわかる。シンラとの掛け合いも絶妙で、愛すべきバカという感じが楽しかった。

頼れるお姉さん感が溢れていたマキさんも良かったです。プスプス~も可愛かった。第八vs紅丸のアクションも上手い!「よく鍛えられてるじゃねえか」と言われる通り、マキさんも星波さんもよく鍛えられてる。演劇の楽しみ方として邪道なのかもしれないけど、役にも本人にもリンクするような瞬間すごく好きです。星波さんはナルステの時もこういうの良かったな。

楽しみにしていた君沢さんの桜備大隊長、原作読み始めて「アッッこの人が君ちゃんだな」と一発でわかったけど、舞台でも君澤さんご本人を観ているような感覚になる桜備大隊長でした。最後に大隊長同士が盃を交わす場面で、成長した教え子とやっと飲めたみたいな幸福感が桜備大隊長の表情から溢れていたのが印象に残っています。あれを正面から受け止める紅丸はどんな顔してるんだろう…手持ちのチケが下手席しかなかったので見れなくて切なし。

私は原作漫画を地下鉄編の途中くらいまで読んで、とにかくこの漫画に金を落としたくないと思ったので、初演映像も見てないし原作の記憶もぼんやりしたままの観劇でした。でも2.5観劇の原作予習ってこの程度でもいいのかもしれない。舞台は楽しかったし、グッズも浅草編として浮世絵や蒔絵みたいなデザインで作られていて、華やかさと渋さが相まってセンスいいなと思った。私としては舞台制作者への対価としてチケット代やグッズ代を払っていても、そのうちの何%かは原作漫画にも渡る訳で、どうにも煮えきらない気持ち。

残念ながら大阪公演は中止になってしまったけれど、直前の発表になったのはぎりぎりまで届けようとしてくれていたからじゃないかなと思います。有難いけれど、幕が上がるまで本当に届けられるかわからない世界、公演する側も観る側もストレスがすごい。だからこそ幕が上がる瞬間は本当に嬉しいのですが。

REAL⇔FAKE 2nd Stage SPECIAL EVENT QUEEN RECORDS SUPER LIVE

2022.2.2@パシフィコ横浜 国立大ホール

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濱マイクの二人とハマの海

アイドルのライブ、楽しかった~!連番でお誘い&当選してくださったフォロワーさんに感謝です。炎ステの直後でどうなるかと思いましたが無事に開催されて良かった。
イベントは1部がライブ、2部が役を外した俳優本人としてのトークでした。ペンラを振るアイドルのライブは大人になってから足を運ぶようになったエンタメだけど、やっぱり楽しい!翔琉は自分の番になると空気をガラッと変えられるな。座ったまま歌だけで世界観作れてしまう……プロ……座ったまま歌うのって難しいんですよねたしか。
朱音は歌もパフォーマンスも圧倒的…!裏でもメンバーが観てたらしく、後半で翔琉が歌声を朱音寄りにしてきて流石でした。セトリはアルバム曲をそのままやるせいでバラードが続いて、正直物足りなかったです。ろくに予習せずライブ中常にイントロドンでペンラカチカチしてたわたしが言うのもなんですが。唯一アップテンポで振りがあった悠輔たちの『R&R』が楽しかったな。
2部は役を外して俳優本人としてトーク。和田さんのトークスキルとツッコミが大活躍していた^^NGワード発言したら罰ゲームという企画で、罰ゲームの即興劇が面白すぎた…!持ち前の勘の鋭さと頭の回転で罰ゲームを回避した流司さんはそれをキャッキャキャッキャ観てて可愛かったな。可愛かったっていうか、完全に客席に背を向けてたから絶対あれ可愛いだろと思われる後頭部をおたくは凝視した訳ですが。和田さんがツッコんだ「流司が4歳児の笑顔で笑っとるから!!」をこっちにも見せてくれ…!せめて横顔でも円盤に収録されてるといいな。あと、ある即興劇でドアを閉める効果音を口に出している場面があったのですが、笑ステを経験した我々からすると「もっとできるぞ」と思いましたね。

2部のスタイリング、千鳥格子をどこかに取り入れて、それぞれの個性に合わせていて可愛かったな~蒼井さんのベレー帽可愛かったし、染様やのすけくんスーツで植ちゃんはリボンタイ(蝶ネクタイだったかも)が似合ってた。流司さんはゆるっとしたシルエットでいつものパールとシースルーのインナーが今っぽかった。

2部ラストはREALFAKE(曲)で翔琉がグループのセンターとして煽ってキラキラしてて、トークになると末っ子感があってそれも良かった。末っ子のセンターがキラキラしてるグループってエモい。

会場が座席もカーペットも紫で、お手洗いのタイルもラベンダーで紫を基調にしていて、翔琉推しな会場だなと思いました^^
物販ランダム特典、推し2人が引けて満足。うちわも喜んでいただけて楽しく作れて大満足です。後方豆粒席だったが目線はもらった…!!翔琉くんは2階3階まで何度も目線くれた気がする。。ありがとう~~~
続編も発表されました。また夏に放送して冬にライブかしら。今年と来年で流司さんが数年出演し続けた作品の完結が続きそうだから、一気にロスがきそう。

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連番ありがとうございました!

RYO KITAZONO 30th Anniversary Event 2部

2022.2.5
@浜離宮朝日ホール・小ホール

流司さんが二部にゲスト出演されたのでお邪魔しました。ああ本当に仲良しなんだなあと感じる二人のトークが楽しかったです。「俺が持ってくると思わなかったっしょ」とケーキ持って流司さん登場。出会った時の第一印象や刀ミュやナルステの思い出を語る北園さんの話を流司さんは嬉しそうにニコニコ聞いていて、北園さんになんでも心を許している安心感がにじみ出ているお顔だった。あつかしメンバーの話もたくさん聞けて、本当に彼らは良い関係性ですよね。
コーディネートは北園さんはベージュのセットアップ、流司さんはネイビーでダブルボタンのジャケットに異素材合わせた個性的なシャツとマリン柄のゆるいパンツでかわいかった。

メッセージ動画は有澤くん、峻也くん、三浦くん、植ちゃんが印象に残っています。有澤くんは「思い出せないけど何かの仕事ででご一緒して」と言ってしまうくらいボヤけたメッセージなのが面白くて、ふざけてるんじゃなくて素でこういうことを言ってしまうくらい天然で、それを許す北園さんの懐の深さと周囲の仲間たちなんだろうな。

「まりおくんご結婚おめでとうございます!!えっっまりおくんの結婚祝いじゃない!?」で始まった峻也くんのにぎやかな動画、可愛かった~。引っ越しの内見を北園さんに一緒に行ってもらった話も可愛いし、北園さんも付き合いが良すぎないか。終始ハシャいでお祝いしてくれた峻也くんの動画を「何言ってるかわかんなかったな」と言う流司さんも、地方公演のホテルで寂しくて眠れなくなった峻也くんを部屋に入れてあげたりしてるんだよね。峻也くんのエピソードはご本人のかわいらしさと周囲の俳優たちの懐の深さが同時に感じられて情緒が渋滞する。

三浦くんは「俺も23になったし一緒に飲みたいね~」という内容で「ひろきと飲んだことないかもだから、店でも家でもいいから飲みたい。家にりゅうじ用の酒買ってあるし」と話すぞのさんに流司さんが「それは俺に飲ませろよ!」と返した会話が可愛かった。そして「じゃあもう一本買ってくるよ」と返すぞのさん。ほんとうに懐が深い…!ていうか三浦くんはまだ23歳でしかないのか~すげ~~

植ちゃんのメッセージは明らかにこの前のリアフェイベの合間に撮影していて、髪と背景に見覚えがありすぎて俳優って忙しいなと改めて思いました。「なんならこの撮影してるの見てた」と話す流司さん。彼らが連日のお仕事で忙しい合間を縫ってでもお祝いしてくれる仲で、そういう仲間たちにお祝いしたいと思わせる人である北園さん。すばらしい関係性ですね。

お見送りもしていただきました。ベルトコンベア形式に流れていくお客さんたちに向けて、ビニール越しにひたすら手を振ってお礼を伝えてくれる北園さん。推しよりも背が高いので、自分の目線が普段より一段上を向くのが新鮮でした。観劇で最前列の席であっても1メートル以上は距離があるから、あんなに近くで俳優さんを観たのは本当に流司さんの写真集イベの時以来だったと思う。ビニール越しとはいえ、この近さでは観るというよりまさしく“会う”という感覚ですね。接触イベ苦手だけどこちらはマスクもしてたし、これは大丈夫だった。以上、わたくし4年ぶり2回目の参加となった俳優接触イベの感想でした。

30歳でやりたいことを聞かれた北園さんが「まずは作曲をやりたい。そのほかにも何でもやってみたい」と話していたのが印象に残っています。私北園さん同い年なんですけど、別の場所で読んだ「30歳の時点でもう若くないと諦め癖つけると5年後10年後に重く後悔する」というコメントを思い出しました。なんでもできるよね、30歳。お互い歩んでこ!北園さん、お誕生日おめでとうございました!

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30歳おめでとう!