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フタリ旅トークイベント・映画「アウトロダブル」完成披露試写会 レポ&感想

藤田玲×佐藤流司  フタリ旅 トークイベントと映画「アウトロダブル」試写会のレポ&感想です。タイトスケジュールな一日だったけど楽しかった!一部と二部の内容ごっちゃになってると思いますが、ご容赦くださいね。

フタリ旅トークイベント 一部

  • フタリ旅はまさにこういう企画が見たかった!という番組。飾らない二人の雰囲気を、わざとらしいナレーションも効果音もなしでひたすら追っていく。いいな~ほしいな~と言いながらキャンピングカー交代で運転する二人。絶妙な解放感がさわやか。

  • 流司さんの運転姿、かわいかった!番組内ではかっこいいかっこいい言われてたけど、免許取り立てのハンドル捌きでかわいかった。なによりあの大きな目が、運転する人の視線運びしてて感動した……!ちゃんと遠くに視点を置きながら、他方向を注意する動きをしてるの!私たちが見慣れたあの大きな目が!!藤田さんは慣れた手つきで片手で運転するし、片手で運転しながら時々ひょいと流司さんの方に顔向けたりするけど(前見て)、流司さんは両手でハンドル握って、真っ直ぐ前見ててひたすらかわいかった。一生安全運転してください。

  • フタリ旅を一気上映の後にトークというイベント進行。流司さん、全方向にゆっくりお辞儀しながら登場。司会と藤田さんの挨拶がひと通り終わってもアンドロイドのように静かにお辞儀を繰り返す。流司さん「皆さんと一緒に映像見ながら思い出してトークしようと思ったら、ばっちり取材で全然観られなかった」そうで。お忙しい。その取材は映画が公開する頃に見られるでしょうか。

  • テーマ毎にトークする形式。フタリ旅撮影の裏話。企画を考えた人のセンスが一昔前でギリギリの進行なんだろうなというのは否めませんでした。

  • お互いの話をしようにも、ついこの間まで仕事で一緒(じゅじゅステ)だったよね~と。地方滞在中のこだわりについての話題で「ホテル滞在中一度もコインランドリーに行かないために着替えを全日ぶん持っていく」と藤田さん。流司さんも同じく。というのも、じゅじゅステ大阪の時は甲子園出場校とホテルが一緒で、常にコインランドリーが混んでたから。(だからもっくんは近所のコインランドリーに通ってたんですね……)「俺たちより彼らの方が汗いっぱいかいてる」と流司さん。汗の熱量はそう変わらないと私は思いますが。

  • 流司さんのこだわりを話して藤田さんの感覚が違うと手のひら返して合わせるという話術を展開していました。今日はそんな感じなんですね。以下、印象に残った会話。

流「俺は必ずシャンプーとか化粧水とかいつも使ってるものを持っていきます。一泊の時でも持ってく」
玲「俺は一泊だと持っていかないかなあ」
流「じゃあ俺も持っていかないっす!」

遠征のこだわりの話にて

流「さっきお昼食べたので腹パンです」
玲「腹パンって言う??」
流「もともと別のアウトローな映画の相方が言ってたんですよ、腹一杯なことを腹パンって。あの、高かったり低かったりする映画の相方が。もっといっぱいだとドパンって言うんすよ」
玲「そんなの言わないよ~ww」
流「じゃあもう言わないっす!」

腹パンについて
  • マシュマロが嫌いな流司さん「座布団のわたみたいな食感じゃないですか」  それはそうと、絵になるからといって嫌いな物をわざわざ食べさせる仕事はなくなってほしいよね。

  • 仕事とプライベートの切り替えの話。流司さんが「パジャマのまま仕事いく人いないじゃないですか、仕事する時はよし仕事するぞって気分ですると思う。それと同じ」というニュアンスの話をしていて、なんだか腑に落ちた感覚になった。

  • ゴーカートの表彰式について。ヘルメットをかぶるとセットした髪が潰れるから、あらかじめ表彰式を2種類撮影してからレースに挑んだとのこと。どうりで!笑 未公開の流司さん優勝ver.がかわいかった。ビールかけ下手すぎる 笑 あの出来がイマイチだったからマイペースに走ったのかな。

  • キャンピングカー借りたけどホテル泊だったらしい。でしょうね。

  • 最後に一言、藤田さんは感謝のご挨拶。流司さん「みなさん、盲点って知ってますか?人間の目から脳へ繋がる視神経が動物が進化する過程でクロスして、盲点が生まれたんですよ。それがならなかったのがイカとタコなんです」とか言いながら捌けていきました。マイクが切られる瞬間までずっとイカとタコの話してた。相変わらずおもしろい子。

フタリ旅トークイベント 二部

  • 一部もきた人と二部だけの人とそれぞれ挙手させて、流司さん「一部も来た人、マブダチですね」「二部だけの人ももちろんマブです」  センスがまぶしい。さすが自称羽生結弦さんのマブ。

  • 藤田さん 「流司の運転、かわいいなって。俺は慣れてるから片手で運転しちゃうけど、ちゃんと教習所の握りかただ!と思って」   ものすごく頷いた。フタリ旅、ちゃんと運転しててかわいいんだよ本当に。

  • 運転する藤田さんのマネする流司さん(ふんぞり返ってアクセル踏みながら片手でハンドル回して後ろを振り返るポーズ)がかわいかったです……大の字でボケてる。。藤田さん「そんなんしてない!キャンピングカーで後ろ見てもソファしかないだろ!」

  • 流司さん、仕事でしか海外に行ったことがない。上海が一番多い。りゅ「上海野郎です」

  • 二部も退場時のコメントで “全然関係ない雑学を深い話っぽく喋る” をやる流司さん。今度は藤田さんものってくれて、トトロの話とクレヨンしんちゃんの話をしながら捌けていく二人。

  • 二部はトークの後にフタリ旅一気上映でした。二回目はなんでも解像度が高い。手紙に書かれていた通りに、虫除けスプレーを持って待ち合わせ場所に来たことに気づいてじわじわくる。律儀か。お酒のチョイスが白州のソーダ割なのも絶妙だなあ。

映画「アウトロダブル」 完成披露試写会

  • 口笛で軽く囃し立てるのがマイブームらしく、藤田さんがうまいこと言う度に口をすぼめていた流司さん

  • 監督「最後のアクションで皆本気でやってるから良い絵がとれたけど怪我しないかヒヤヒヤした、ヒヤヒヤしながら良い絵がとれると思いながら録ってた」という話に「ああいうのは本気になっちゃうんで」となんともなく軽く話す流司さんと藤田さんがかっこよかったです

  • メインテーマの曲名の意味を聞かれた流司さん「くっつくやつ(ボンド)」

  • 二人のレコーディングを終えてから曲名を考えたかったが、エンドロールで曲名を出すために早めに決めなくてはならず、制作途中で相談した結果『BOND』に決まった。

玲「最終的には流司に決めてもらった」
流「いくつか候補があった中から決めたんですよ。『ちちんぷいぷいいちごみるく味』とかなり競った」

これはじゅじゅステが抜けていない
  • 照明が暑いのか、トークが終わるころには藤田さんがすっかり汗だくに。ステージに一人残された途端にふざけだす流司さん。オペラ定点してたから視界が急展開しておもしろかった。

  • フォトセッションに入った瞬間、トークの楽しそうなお顔から撮影用のお顔にスッ…と移り変わったのが見えた。微々たる変化だけど。「パジャマのまま仕事行く人いないじゃないですか」ってこんな感覚もあるかなあと。しっかり持ってるんだなあ

  • フォロセッション、小声の「センターはずかしい……」発言、ナチュラルに肩組む藤田さん、ポーズ取ってと言われて変な動きしたりとか、先輩に大の字で甘えていた様子が各種メディアにばっちり収められているので見てください。

  • 藤田さんは自分が運転する車に俳優仲間をよく乗せていて、流司さんもその中の一人だったのでしょう。感慨深さと嬉しさと気恥ずかしさが混ざったような藤田さんに、こちらまで暖かい気持ちになりました。いつもは自分が運転してるけど今度は後輩の運転する助手席に乗るという状況って、ずっと面倒見てきた会社の後輩が後輩を持ったりとか、子供が社会人になって親にプレゼントするとか、自分より下の立場だった者の成長を物理的に実感するような感覚だったんじゃないかと思う。正月だけ会う親戚の子供に大きくなったね~!と言うのとは違って、その人が社会的に信頼を得るほどに成長したのが実際に行動で示されている時って、嬉しさも一入じゃないですか。証明付きの嬉しさとでも言ったらいいのか……「ひとに運転してもらうの初めて!」と嬉しそうにしていた藤田さんに、そんなふうに暖かい気持ちになりました。「初めて」に流司さんを選んでくれてありがとう~!こうした感情の本質を、果たしてわかっていたのいないのか流司さんはキョトンとした顔で光栄ですとかなんとか言ってたけど、それも絶妙にいいなと思いました。

  • 流の放送で免許とったんじゃ…?と噂になってた頃から正直わたしは、一抹の寂しさを感じていたけど、藤田さんの嬉しそうな顔を見て、ああ良かったんだと初めて思いました。推しに子どもでいてほしいオタクでごめんな!

  • これは俳優に限らず一般人ですらそうなんだけど、「仲の良さ」って最早ひとつのコンテンツと化してるよね。番組やSNSといった「見える所」で出す仲の良さと、完全なプライベートの「見えない場所」で出す仲の良さ、どちらがより相手を思いやった行動なんだろうとよく悩むけど、二人旅の番組や今回のイベントを通して、仕事として体裁を整えただけじゃない仲の良さ…というか二人の信頼関係が垣間見れて、なんだかとても暖かく良い気持ちで帰路につきました。

やりきったぜ

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BONDの2番でごりごりにシャウトしてて嬉しくなりました。早く聴きたい。