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日本消費者政策学会

2022年9月4日(土)、
日本消費者政策学会が昭和女子大8号館5階L44教室にて、対面/オンライン開催されました。
私は運営お手伝いとして、参加させて頂きました。

消費者と政策をつなぐ存在
戦略的に育て、社会に活かす未来図を


資格をとったあと
自分のなかに一本の芯がほしい。
社会人でも、
おかあさんでも
大学院で学んだ先の未来をみたい。

大学院なんて、学会なんて、
縁も縁もピンとも
無かった。

だけど今は
もう一度学び直したい。
そう思ったきっかけは、
この学会が設立された
2018年12月の夜でした。


「あなたみたいな人、居て良いんですよ。」

2018年の夜。
会場の法政大学は
ピカピカの都心高層キャンパス。
集まっていらっしゃるのは
大学教授、名だたる企業勤務など、
研究者、実務家さん達。

スーツ姿の皆さん、やたら賢そうです!。

対する私は、
転勤先から帰国してだいぶ経つのに
子どもの送迎にひたすら付き添う日々。
研究どころか
定職にすらついておらず。


ああ、場違いだなあ。
と落ち込んでた年の瀬、

「あなたがやってきたこと、に
意味があるし、
ここに居て頂いて良いんですよ」という言葉は
深く深く沁み込んだのでありました。


当日の乾杯グラス、
「お土産にどうぞ」と言われ、
お守りとして後生大事に
持ち帰ってるぐらい。
嬉しくて、ワクワクした夜。

(断捨離、なにそれ美味しいの?)

2年後、その存在を突然失い、
途方にくれた、もとい
やさぐれたことを思い出し、
でもなんとか踏ん張り。

そんなことを
思い起こしていたら
会場内のどこかに
先生が座られている気がしました。

準備中の前日


研究を長年続けている諸先輩方には
とうてい及ばないけれど、
まいて頂いたタネがあり、
その想いを受取り、今がある。


その後の学びを
次の先生に拾って頂いたお陰で
つたない素振りを続けて
今がある。



最初の一歩を導いて下さった、
樋口一清先生が設立、尽力された学会。


出席された諸先輩が口々に語る
"樋口愛"が、
その存在の大きさを、人徳を
改めて実感したのでした。



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