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東大特任准教授大澤昇平氏のヘイトスピーチ

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#AI

東大大澤昇平氏は即ツイッターを止めろ──具体的に「敵」を名指した差別煽動の危険性

東大大澤昇平氏の暴走が止まらない。

東大大澤昇平氏の新たな差別私はこのツイートに虚偽が含まれている可能性を疑っているので、事実関係については、東大は公式見解を待つべきだと考える。

だがもしも東大が大澤昇平氏を解雇あるいは追放したのなら、それはあまりにも当然のことであり、むしろ遅すぎたというべきだ。

ところで問題は、大澤氏が暴走し、差別煽動に全く歯止めがかからなくなっていることだ。

続けてこ

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中国人の多い東大を「浄化」しろとツイートした大澤昇平氏の差別煽動効果と、それを止められない東大の責任の重さ

東大大澤昇平氏が、昨日12月12日から、また新たに深刻な差別煽動を開始した。

その内容があまりにも酷く、看過できないので、とりいそぎ問題点だけ書いておく。

中国人が多い東大を「浄化」しろと言うことは、レイシズム(人種/民族差別)を煽動し、ヘイトクライムさえ誘発しかねない危険な煽動行為である最も酷いツイートを引用する。

このツイートのあとにこの投稿。

そしてその次はこれである。

大澤昇平氏

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叩かれている大澤昇平氏の謝罪が、じつは東京大学情報学環長の謝罪や三浦瑠麗氏よりも優れている理由

この連載で批判し続けてきた東大大澤昇平氏が、本日12月1日午後1時過ぎに謝罪した。

何度も書いてきた通り、東大教員として差別を煽動した責任は甚大だ。大澤氏は自分が行った差別の効果、差別を煽動した社会的効果に対して責任ある積極的な行動をとらねばならない。

しかし残念ながら大澤氏の謝罪は全く不十分だ。

だが考えるべきは、大澤氏の謝罪の不十分さは、大澤氏のツイートについての東大情報学環長の声明と謝

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中国人差別だけじゃない、東大大澤昇平氏の差別ツイートと、その差別煽動効果

緊急に連載をはじめた東大大澤昇平氏の差別事件だが、ところで大澤氏はいったいどれいくつもの差別ツイートを投稿してきたのだろうか? またその差別煽動効果はどれほどだろうか?

11月22日付で公開したこちらの緊急提言では11月20日付の「中国人は採用しません」という投稿の他ごく一部のツイートしか扱わなかった。今回はこの記事を使い、反レイシズム情報センターの学生ヘイトウォッチボランティアの調査で判明した

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スイスのStreamer社が大澤昇平氏の「Daisy社とのビジネス関係を解消します」と公表(全文日本語仮訳)

東大大澤昇平氏の差別事件について連載で批判してきました。

11月20日に「中国人は採用しない」などと差別し、炎上したあと一週間が経ちました。しかし大澤氏は差別をますます激化させ、あげくデマを使って抗議する私を誹謗してきました。

もちろん上の一連のツイートは名誉棄損のデマなので、対処法を考えるとします。

本題です。

今日11月27日の午前8時付で、スイス企業Streamer社が声明を公表し、

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AIと反差別──ARICによる「Twitter社の健全化指標測定への提案」(2018月4月)

東大大澤昇平氏の差別が大問題となっている。

この連載では大澤氏の差別や、東大の責任について検証してきたが、じつはまだ触れていないテーマがある。

AIと差別だ。これはとても重要なテーマだ。

以前批判した通り大澤氏はAIを使って差別やヒトラー思想さえ正当化するツイートを公開している。

上の記事は、人種差別撤廃条約というモノサシをつかって、いかに氏のツイートが差別煽動効果をもっているかに焦点を当

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