見出し画像

2019-01-12 Xデザイン学校 Vol.9

Xデザイン学校での学びも今回で最終回。このブログも一先ずは最後になるので何を書こうと思っているうちに一週間も経ってしまいました。月に一回の学びの場でしたが、本当に参加させていただけてよかったなあと、アクティングアウト・発表を終えて思えた1日でした。では、今回の振り返りといきます。

**最終回前日MT

**

このままでは心許ないと、発表の前日にMTを行いました。そこでの振り返りから。。
第8回が終わってからの段階であらかたのビジネスモデルは固まっていましたが、この日はサービスの実用的な面で詰めるべきところを改善しました。職人を育成する場から生まれた人材を活用して、サービス利用者の困りごとを解決するといったビジネス内容から、実は保険業みたいな側面もあるよねとか、支払いのシステムはサブスクリプション型にした方がとか、、この段階まで来ると楽しい。

ただ、自分の中で「大工の技術が残っていかない」「大工の社会的な地位の向上」この2点がクリアできないか、すっきりせずにいました。新築の着工件数の減少スピードよりも大工(職人)の減少スピードの方が早いなんてデータもあり、どうしたらいいんだろうなぁと考えてました。やはり職業の社会的な地位の一つの物差しとして、「有資格」か「無資格」か、その職業に就くハードルが高いか、低いかが大きな点だと思います。「資格取得」というセクションを設けることで適当な表現かわかりませんが、ある一定の人間力のようなものも担保できそうな気もします。となると、大工さんに焦点を当てマーケティングの面から建築界に変革を促しておられる高橋さんの会社にて、資格や独自のガイドラインのようなものを定める機関があっても面白いなぁ。。

アクティングアウトと発表

それでは最終回の振り返りです。ビジネスモデル、CVCAなどの点は前日にやっていたのでアクティングアウトの打ち合わせからスタートです。その前に私たちが考えたビジネスモデルについて。。


高橋さんが経営されている、すみれ建築工房さんが新たにacademyとexpressを運営します。時代背景としては、10〜15年後に企業が社員を正社員として雇う体力がなくなる、もしくは企業がプロジェクト単位で人員を雇用するなどどいった、今とは働き方が大きく変わったことを想定してのものです。そこで片手間でも仕事ができる、手に職をつけておきたい。そんな人たちがすみれさんが運営するアカデミーにまず入ることから始まります。そこではすみれさんの強みでもある、職人さんが教育をし、一連のプログラムを修了した人がエクスプレスというツールに登録されます。一方、エクスプレスは家の困りごと(建具の立て付けが悪い、壁紙が剥がれた、水回りが調子悪いなど)が生じたときに利用してもらうサービスです。このエクスプレスのサービスの強みとして、職人とのマッチングサービスであるため、何より迅速な対応が可能であること、アカデミーで教育を受けた職人が対応してくれる安心感などなど。
ざっとこのような流れですが、これをアクティングアウトを使って発表します。”アクティングアウトとは開発者が製品やサービスの利用シーンを自ら寸劇のように演じ、見る側から得られた反応を活かして気づきや振り返りに活かす手法である”とありますがこれがまた難しく、ただサービス概要の説明に動きを入れて表現するだけになってしまいます。感情や表情などもっと利用シーンをリアルに感じてもらえる工夫をしないと得られるフィードバックの質も上がりません。今回のアクティングアウトは失敗かな。。

サービスの講評

アクティングアウトと発表を終えて、先生方から講評をいただきました。
・家は安全を守るところ、そこの修理の際に副業の人に頼むか?
・全く知らない人が家の中まで入ってきてしまうリスク対策は?
・実務に携わることができる職人を短期間で育成できるか?
職人の育成のプロセスや、安全・防犯についてはまだまだ詰めが甘かったなといったところです。安全を守るところ・生きていく上での拠点である家は自分で守るようにすればいいのではないか?などの案もいただきました。
防犯・安全の点を考えれば、そういった方向で職人の活用もできるなと思います。自分の住居は自分で守り保ってもらうために、住人に対して職人がレクチャーするなど。ただそうすると職人の増加・技術の伝承に関してはコミットすることは難しいなぁと。。
うまくいったと思っていてもやはりオープンにしていくとたくさん問題が出てきます。

まとめ

約一年?浅野先生はじめ研究生・ベーシックコースの方と共に、学ばさせていただきました。まずは最初に山縣先生から参加してみないかとお話があった時に、思い切って手を挙げた自分を褒めてやろうと思います。そして終わってみた今、まだこのままじゃ途中離脱のような気がしてもう一周(留年)したいなあと思っています。今回参加させていただいたのは、大きな話になりますが、学部やゼミを代表してのことだと思ってきました。ただ、このままではゼミの同輩・後輩にレクチャーするなんてことはまだまだ厳しいです。やはり、いつかはUXデザインについて自信を持って話せるようになりたいです。。というのも、この講座に参加させていただいて、現場で働いておられる社会人の方、会社を経営されている方、デザイナーの方、フリーランスで働かれている方などなど、様々な方と関わっていく中で、また、浅野先生の講義を受けて、よりUXデザインの重要性がわかりましたし、「この考え方、これから絶対必要や」と何か直感のようなものを感じたからです。
「経営学は掛け算だ」と山縣先生にお聞きしたことがありますが、その意味はここに参加するとよくわかります。経営学だけ学んでいてもそれを何かに応用できるモノ・術を持っていないと何の役にも立ちません。逆に、普段学んでいる経営学に、UXのようなデザイン思考を掛け合わせることができるとすごい強みになりそうです。そうできることを次の目標とします。。
参加させていただいてから、普段の生活においてなぜなぜと思うタイミングが多くなりましたし(常に問いを持つこと)、そこで発見できた小さな価値でもそれがビジネスやサービスの火種になることもわかりました。多少なりとも参加させていただいて自分自身変われたかなと思います。超学びの一年間でした!

長くなりましたが、浅野先生、佐藤先生、研究生の皆様、ベーシックコースの皆様、本当にありがとうございました!!!









この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

3

Ryo Iwami

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。