自分の営業力に自信を持てないときの処方箋
内向的な性格を持つ方で、営業の仕事をしている方、
会社や周りの空気・雰囲気の中で、やりにくいさを感じること、ありますよね。
私自身、内向の性格を持ちながらも、営業が好きで続けています。
いわゆる「THE・営業組織」にいます(笑)
こういう組織って・・・
なんてイメージありませんか?これには、私も日々モヤモヤとしています。
もちろん、成果を残すため、ハイパフォーマーになるには、こういう努力は必要です。
それに対して、全く異論もないです。常に当たり前にすべきことをちゃんと行っているか、大事です。
ただ、厄介なことに、内向型はこういった考えとは異なるイメージを持っており、100%この通りに従えない、生きづらさを感じています。
そんな中でも、MVPを獲得したRyoは、どう生き抜いたのでしょうか・・・
答えは一つ・・・・
以前、別の記事で「内向型の営業のすすめ」も書かせていただきましたので、ぜひご覧ください。
自分に合った型って簡単に見つかるの?って思いますよね。
私も数か月かかったと思います。簡単ではないでしょう。
大切なのは、自分の営業力を高めていきたい、と思い続けたことです。
なんか最近、営業の現場で、なかなか発注の相談、契約の相談が少ない、とか、商談でなかなか自社・サービスにオーダーいただけていないな、と感じる方、そして、改善していきたい、と思う方。
ぜひ、上司とのMTG等の場面で、商談の同席であったり、
上司の方は、どのように、サービスを説明しているのか、お客様との商談・ヒアリングをしているのか聞いてみてください。
自分ができていないこと、そこまでやれていないな、と気づくことがありませんか?
私は、実際に、商談に上司に同席していただき、フィードバックをいただき、それを何度も繰り返すうちに、自分の思考のくせを見つけました。
それを改善するには、「クリティカルシンキング」とか勉強するのもよさそうですね、と上司に壁打ちをしてもらい、ひとつヒントを見つけました。
自分のくせを見つけた後、上司以外にも、チームメンバーや先輩社員に、
サービスってどのように説明しているのか、どんなこと意識してヒアリングしているのか、など聞きました。
その中での共通項をまとめ、「営業の型」を作りました。
ただ、型を学んだだけでは、なかなか実践できません。
頭ではわかっていても、商談の場で、なかなかお客様との会話では、すぐに活かせません。
そこで、同じ時期に入社したチームの同期と一緒に、毎日お互いロープレをし合いました。
ロープレって恥ずかしいですよね。。。
でも毎日続けていくと、徐々に恥ずかしくなくなります。
そうしていくうちに、徐々に、自分の型ができていきます。
つまり、ロープレでできてくると、実際の現場でもできるようになっていきます。
商材・サービスごとに、うまい営業のポイントは異なると思いますが、
共通していえるのは、うまい人のコツをいかに、自分に取り入れつつ、自分の無理のないように体現できるか、です。
ずっと、無理をして「できる人のふり」をする人もいます。
でも、それは、続けられる人もいれば、持たなくなってしまう人もいます。
こればかりは、自分はどのような特徴で、どういう形で、物事を習得してきたのか、という今までの行動パターンを念頭にする必要があります。
私が今一番大事にしている言葉です。
営業において、自分が無理なことはあまりしません。なぜなら、それはストレスとなり、自分が徐々に崩れていくのを知っているから。
私は自分が強い人間ではない、と自覚しているので、
無理なことは続かない、下手に続けてしまうと、ストレスで自分を壊してしまうのもわかっているのです。
その点、内向型は生きづらいかもしれません。
それでも、徐々に営業になれていき、型を身に着けると、
商談の場で、お客様との会話も案外楽しかったりします。
やはり、基礎をいかに磨き続けられるか。
ぜひ、みなさんも、営業を楽しんでいきましょう!!
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