49区　　4月3日　家政婦はムタ選手
七戸町みちのく有料道路入口〜野辺地駅　8.89㎞

雪で中断して間が約４ヶ月間空いていたバーチャル駅伝が前走者ｙｓさんが3月13日に走り再開してくれた。再開したものの49区のランナー募集をしても立候補者は2週間たっても手が上がらな状態で不安になっていた。
その時、初フルマラソンを走った時の事を思い出していた。
初めてフルマラソンを走った時、30キロ過ぎて足が動かなくなり、少し前から歩いていたが、それすら駄目になり、お尻を地面についてストレッチをしてから、まったく動けなくなった。
一度止まると次に走りだす方が辛かったり、止まる前の勢いに追いつけないと言う体験を思い出した。
雪の為、安全性が確保できないから休止する事は本当に良い判断だったと思っている。しかし、次々とタスキが繋がって行って、立候補者が数人いて選んでいた時期の空気感ではないのも事実であった。
目的の新国立競技場からゴールの札幌大通り公園までタスキを繋げる。東京オリンピック、マラソンの日までに！との思いで始めた企画で実験的な試みだから、途中で終わっても仕方ないと考えていた私の考えはこの辺りから少しずつ変わってきていた。
ここまで、タスキを繋いでくれた方々、リツイートしたり、走った方にお疲れツイートをしてくれて応援してくれていた方々の想いが乗っかているタスキを止める事がどんなに辛いか。
辛いのは私？参加した人達？応援してくれた人たち？勿論、ゴールして欲しい。しかし、目的達成できなかった事が決定となった最後のランナーが一番つらい思いをする。
そんな事があってはいけない。なぜなら、コロナ禍でランニングイベントがこぞって中止、集団で走る事も出来なくなった時に立ち上げた企画。
安全第一、楽しむのみがルール。
楽しもうと思って、参加したのに悲しい思いをさせてしまう事は絶対ダメである。中止するという事は最後のランナーを作ってしまうという事だ。
しかし、少し前にも書いたがTwitterで誰か走ってくれ！とお願いをしてゴールをしたいわけではない。
という事は私が行って走るしかないとまで考えていた。
記事を読んでいる今はまた状況が違うと思うが、
その時は2回目の緊急事態宣言が延期になったりして、東京の人が他県に行く事は不謹慎な雰囲気だったように思う。
そんな事を考えていたら時に

ありがたいツイート。
家政婦はムタさんに確認事と細かいルールの説明をDMで送り、
49区ランナーに指名ツイートをする。

家政婦はムタさんは七戸町みちのく有料道路入口から野辺地駅まで走りタスキを繋いでくれました。
ランニングコースにふきのとう。野辺地では山菜採りに行かなくてもふきのとうがある事が普通なのかは分からないが、のどかな雰囲気が伝わってくる良い写真だ。
ふと思ったのだが、私はふきのとうを天ぷら以外で食べたことがない。
私はアラフィフなのに、ふきのとうの本当の実力をまだ知らない男である。

二つに分かれたツイート、内容を見ても楽しんでくれたようである。
立候補者が現れないと心配になるが、ゆっくりだがちょっとづつでも進んで、楽しんで参加してくれる人が現れる。
そんなランニング企画でも良いかな。

50区　4月10日　　KIMxKEN "SPADE" Misawa Japan選手
野辺地駅～小湊駅　　17.5㎞

KIMxKEN さんは野辺地駅から小湊駅まで走ってタスキを繋いでくれました。
実は私はこの区間のコースが気になっていた。
北海道まで徒歩では渡れないので、フェリーか新幹線で私が運ぶとはツイートしていた。フェリー、新幹線が出ている青森市内に向かうコースになるとは思っていたが、北にある大間港からもフェリーが出ているので、もしかしたら、そちらに行く可能性もゼロではない。
大間には桃太郎電鉄でしか言った事はないがかなり遠いイメージがある。その八戸に行くかもしれない、何故ならこの企画はランナーがコースを決めていいのだから、、
KIMxKEN さんのTwitterのプロフィールを見るとパンクロックバンドをやっているようで、そのパンク精神で船や新幹線に乗る距離は短くないとだめでしょ！と考え、かなり北にある大間に向かうかも、、

KIMxKENさんは無事？青森市内方面に向かうコース上にある小湊駅をタスキの受け渡し場所にしてくれた。
どうやら、この企画の進行を考えてくれたのであろう。

ありがてぇな～。
51区に続く