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脳に見える現実、体で受け取る真実。

どうも。毎日投稿5日目のリョウです。今日もnote書くよ。

昨日、散歩に行きました。自分の家から江ノ島が見える海岸まで、合計1時間半くらい散歩していました。そこで、私は不思議な体験をしました。

散歩の帰り、雨がぱらつき始めました。だんだんとその勢いは増し、ほどなくして土砂降りの雨となりました。

土砂降りの雨の中、自分は中学生の頃からずっと好きな People In the Box というバンドの『Ave Materia』というアルバムを聴きながら、雨宿りすることもなく、ただ淡々と歩みを進めていました。

帰ってきた頃にはもちろんずぶ濡れで、鏡を見るまでは全身びしょ濡れになっていたかと思いました。ところが、それは違いました。

体の前半分しか濡れていなかったのです。背中側はほどんど濡れていなかったのです。この土砂降りの中を帰ってきたとは思えないくらい、出かける前とほとんど同じ状態だったのです。

なぜ背中は濡れなかったのか?私は考えました。考えた結果、それは自分が一度も雨宿りをせず、ただ淡々と歩き続けたからだと気づきました。

別段走ったり、急いだりしていません。ただ好きな音楽を聴きながら、自分のペースで歩いていただけです。自分のペースなので、もちろん無理もしていません。まるでタロットカード大アルカナ0番の『愚者』のように。

あの土砂降りの中で背中は濡れませんでした。

ここでひとつ学びがありました。それは、『周囲に惑わされず、自分のペースで歩き続けることを大切にしなさい』ということです。

人は自分の目に見えたもの、脳が捉えたものを現実だと誤認しがちです。 しかし、実際は体が受け取ったことが真実なのだと思います。

どんなに自分にとって有害な状況だと頭で思い込んでいても、歩みを止めない限り、背中は守られる。目に見えているものは対処できるんだから、前は開け渡せばいい。今は濡れても、落ち着いて鏡で自分の姿を確かめるその時まで、ほっとけばいい。

その代わり、目のついていない背中はどうしようもない。背中を狙われてはどうしようもない、止まればいつ刺されて死んでしまうかも分からない。 だから背中を守れる手段があるなら、それを使って全力で守れ。背中を守るために、今は進み続けるしかないんだ。

馬鹿馬鹿しい話ですかね? でも、これは自分の体で体験したことなので、私は信じようと思います。好きなことをしながら、歩き続けることは苦痛ではないですからね。

というわけで、今日はこんなところで。また明日会いましょう。

大丈夫、きっとうまくいくよ。



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