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0泊2日弾丸上海旅行で見つけた好きだったデザイン&戸惑ったデザイン

2018/05/19に悪天候の中ほぼ日帰りで上海に行ってきました。

滞在中に見つけた好きだったデザインと戸惑ったデザインをそれぞれ3つご紹介します。

※デザインは広義でUIだけでなく体験や行動まで含まれてます。

好きだったデザイン
1. シェアサイクル Mobike
2. vingo 生搾り?オレンジジュースの自販機
3. 新世界大丸百貨の螺旋エスカレーターと天井液晶
番外編:空港のトイレのマーク

戸惑ったデザイン
1. トイレの流すボタン
2. バンド湾岸 The Bund Sightseeing Platform の標識 
3. 地下鉄 改札のゲート

まとめ


好きだったデザイン

1.  シェアサイクルMobike

 日本ではシェアサイクルを利用したことがなく、今回が初利用でした。ofoとMobikeを試しましたが、より好きだったのがMobikeでした。

Mobikeの方が手軽だと感じたのは、アプリで自転車についているQRコードを読み取るだけでロックの解除まで自動でされるところ。

ofoだとQRコード読み取り後にコードを入力します。

後はofoは初回無料トライアルができるけど、Mobikeは最初から入金なのでサンクコストの影響も大いにありそうですが、滞在中はMobikeばかり乗ってました。


2. vingo 生搾り?オレンジジュースの自販機

地下鉄の駅構内にド派手な自販機があり、自販機内右にオレンジが並べられています。

15元を入れるとオレンジが乗った機械が動き出し、左にある筒にオレンジが落とされます。そこから先はブラックボックスなので本当に絞っているかどうかは不明ですが、果肉が入ってて100%オレンジジュースの味がします。

原料から商品になっていくというストーリーが目の前で見えて、一手間かけないと手に入らないものがすぐ買えるというのは、買う側としては満足度が高かったように思います。

パック飲料の自販機の中でパックが運ばれてる感じ、プラス、コップに注いでくれる自販機で飲料が注がれてるのを見る感じ、のような感覚で他の飲料自販機より多くワクワク感じたのかなと思います。語彙力が足りない。


3. 新世界大丸百貨の螺旋エスカレーターと天井液晶

通常のエスカレーターもありますが、吹き抜け部分に登り螺旋エスカレーターがありました。写真のぐるぐるしているところがそうです。エスカレーターに乗ってふと上を見ると天井にある液晶に海洋生物が優雅に泳いでいる映像が流れています。

そういえば百貨店やお店のエスカレーターに乗っている時間って、空白の時間だったなと思いました。そんなに長い時間ではないから、携帯いじるには短いし、壁に貼ってある広告見たり、少しだけ見える別の階のショーウィンドウを見たり。

その手持ち無沙汰の時間を癒す天井液晶ディスプレイか、なるほど、と感心しました。通常のエスカレーターだとこうもいかないので、螺旋エスカレーターと合わせて体験を操作できているようです。

番外編:空港のトイレのマーク

上海Pudong空港のトイレで見つけたトイレマークです。どっちに行けば良いかわかりやすかった。



戸惑ったデザイン

1.  トイレの流すボタン

これ、パッと見てどこが流すボタンか、わかりますか?

正解は左上の2つの細いボタンのどちらかでした。わからん。

トイレ本体にはボタンも何もついてないし、説明書き消えちゃってるのか隠れちゃってるのかわからないけど、なぜこんなことに、、、?

日本だとこんな戸惑ったことがなかったので帰国したときに空港で確認して見ると

一番よく使う流すボタンは別枠で目立たせるように線囲いと説明文字がありました。当たり前になっていて気づいていなかったです。


2. バンド湾岸 The Bund Sightseeing Platform の標識 

えっと、これは?

真ん中:外灘現景台 = ここは外灘現景台です

左:外灘現景台 = 左から外灘現景台へ行けます

右:外灘現景台 = 右からも外灘現景台へ行けます

ってことでいいのでしょうか?

日本とかだと、真ん中:外灘現景台は残して、左右:外灘現景台は矢印と「入り口」みたいな感じになりそうな感じがしました。

きっと私のように多くの観光客を惑わしてきたはず。


3. 地下鉄 改札のゲート

地下鉄のゲートは何人か引っかかっている観光客を見ました。

ICカードの場合はいいのですが、切符を購入した場合は少し気をつけないといけないのです。

入場時は改札ゲートにタッチして通り、退場時には改札に切符を挿入しなけれなければならないからです。

切符を回収するという目的を果たすためには、切符挿入で問題ないと思うのですが、入場時と動作が異なるため間違えてしまう人が多かったようです。

日本は紙の切符でタッチができないので、入場退場ともに切符挿入ですよね。台湾とかはコイン型だったと思いますが、戸惑ってしまう人いないのだろうか。

できるだけ同じUIに対しては同じ動作をしたがるものなのだと実感しました。


まとめ

日帰り上海旅行中に体験して感動したことや戸惑ったことをもとに「好きだったデザイン&戸惑ったデザイン」ということで6つあげました。

良い悪いではなく、あくまでも「気になった」「好きだった」「見たことがなかった」「戸惑った」「驚いた」という視点で見ていますので悪しからず。

読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたお金はデザインの勉強に使いたいと思います。