How long will I live?

これで元ネタの曲当てられた貴方は天才、友達になりましょう。

北海道は冬休みが長いので、塾講師の僕は未だに冬期講習が終わりません。あと2日気張っていきましょう。

皆さん年が明けて仕事や学校が始まっていることと思います。いかがお過ごしでしょうか。

僕はなんとなく毎日note書いてみるか〜と思って算数話を続けています。いつまでこうして数学教えられるかわかんないし、それなら今話せることを一通り記録しておけば、未来の自分と、もしかしたら他の誰かの役に立つかもと思って。

ということで割り算の話を続けていこうと思っています。

0÷6は0ですね。意味としては「0は6の何倍か」ということなので、もちろん0(倍)になります。イメージしづらい方は6÷3とかで想像すると、あ、2倍だなとわかるのではないでしょうか。

では6÷0はどうでしょうか。「6は0の何倍か」となります。は?

「答えられない」が最も近い答えになるのがお分かりでしょうか。0に何かかけて6にしろと言われましても…

こんなことが結構起こるんですよね数学では。3から5を引いてくれとか、同じ数2回かけて5にしてくれとか。無理だっての。

こんな風にできないことが起きた時、数学では新しい「何か」を生み出して名前をつけます。答えがないなら作ればいいじゃない。マリーアントワネットか。

そうして新しく生み出すことを「定義する」と呼んでいます。(定義したものがどんな性質を持っているのか等はキチンと考えられていますよ)

そうして新しく生まれたものの積み重ねが数学で、基本的な部分から一つずつ押さえていくと割と高校数学まではいけたりします。良かったら一緒に勉強していきましょう。

というわけで今日はこの辺で。お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?