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皆さん、こんにちはー!

今日のnoteは「完璧な人間とは何か?」というお話です。


粘着アンテナに引っかかった

今日、僕は機嫌でも悪かったのでしょうか?

義理のお母さんが帰り、本格的な家族4人(妻、娘、息子と僕)での生活が始まって忙しいのは事実ですが、その状況そのものが幸せの極みだと思ってますし、機嫌の悪い自覚はなかったのですが…

なぜか、今まで生きてきて、一度も引っ掛からなかった言葉に躓きました。

それは、

「完璧な人間」

という表現です。


決して、違和感のある状況で出てきた話ではなく、仕事の中で、「マネージャーだって、完璧な人間ではないですからね」みたいな文脈で出てきた言葉でした。

完璧な普通と言ってもいいくらいに普通の表現です。いや、完璧な絶望が存在しないように、完璧な普通は存在しないのかもしれません。(村上春樹)


「完璧な人間」という表現に、特に引っかかる理由もないですし、現に今まで、1度も引っかかったことはありませんでした。

しかし、この「完璧な人間」という言葉は、今日の僕に、強い爪痕を残したのです。


「完璧な人間」って何だ・・・?

脳内リフレインが止まりません。


完璧な人間とは?

「完璧な人間」ってなんでしょうか?

ちなみに「完璧」とは、

完全で、欠けている点がまったくないこと。

とのこと。

コトバンクより



今日の会話の「マネージャーだって、完璧な人間ではない」という言葉で考えると、「マネージャーだって、完全で、欠けてる点がまったくない人間ではない」ということです。

そりゃそうだろ!よく分からんけど、そりゃそうだろ!!

ってか、完全で欠けてる点がまったくない人間ってなんだよ!


・・・と、少し取り乱しつつ、困ったときのGoogle先生の登場です。

・・・結論から言うと、今回ばかりはGoogle先生にも答えは用意できなかったようです。


「完璧な人間」について、一番多かったパターンは、「〇〇なときに✖️✖️できる完璧な人間はいない」というパターンです。

例えば、「辛いときに落ち込まないような完璧な人間はいない」みたいな。

・・・厳しいな!!!

落ち込んだだけで、人間として欠けている扱いをするなんて!

別に欠けてねーよ!そりゃ、完璧な人間なんていないでしょうよ。完璧な絶望が存在しないようにね!(村上春樹)


あとは、↓のような記事も多く存在します。

【完璧な人の仕事の特徴】
仕事の特徴1. 任された仕事は期日通りにこなす
仕事の特徴2. 人に仕事を任せると不安になる
仕事の特徴3. 細かい仕事も妥協しない
仕事の特徴4. 頑固でこだわりが強い
仕事の特徴5. 周囲からの評判や評価を気にする
仕事の特徴6. 失敗やミスを怖がる

いや、いーだろ!むしろ憧れるわ!ってか、それはただの完璧主義だろ!

こんなことで、人間として完璧かどうかを定義されてはたまったものではないです。


何だこれ・・・めどくせぇ!

・・・めんどくさくなってきた・・・と思ってますね?

その通りですね。これは、かなりめんどくさい状況になっています。

僕も分かってはいるんです。

完璧な人間はいないという言葉は、そんなにややこしい意味では使われていないことを。

でも、だったらどういう意味で使っているのか?

同時にそれが分からないわけです。


で、経験上、そういう時は、言葉の使い方がきっと間違ってます。

本当は、みんな、完全で欠けてる点がまったくない人間なんですよね?完璧な人間ではある。

けど、完璧なマネージャーではなかったり、完璧な父親ではなかったり、完璧な〇〇ではないということですよね?

たぶん、人間という主語が大きすぎるのだと思います。綺麗事ではなく、何か欠けた人間っていないですよね。何か欠けた犬や猫も、何か欠けた絶望も存在しないように。(村上春樹)


最後に

今日は「完璧な人間とは何か?」というテーマでお話ししました。

「完璧な人間」とはどういうものかを考えてみたら、完璧な人間しかいないのではないかと気がついた話でした。

そもそも、人間という大きな主語で、完璧だの完璧じゃないだのという権利が僕らにあるはずがないです。

あるとしたら・・・


では、また!




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