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【#1121】事務=安定ではない

お元気ですかー?
今日のnoteは「事務=安定ではない」というお話です。

スシローに行ったよ

今日、なんだか豪遊がしたくて、近所のスシローで酒盛りをしてきました。(子育て世代にとってのスシローはエンタメである)
しかも、メルカリのポイントを支払いに使い、すごく得した気分です。

そこで思い出した話。
誰から聞いたか、ネットにもソースはないのですが、スシローが自動化を進めた先に残った仕事は魚を切る仕事だと聞いたことがあります。
スシローで働いたことがある知人からも、最初から切ってある食材もあるけど、魚の形にバラツキがあるものや太さに工夫がいるネタは自動化されていないそうで、仕込みの係の方がいるようです。

話を聞いただけで真実かは確認できませんが、この話はいかにも自動化について分かりやすく未来を示唆しているように思います。

単純の連続のオペレーションは自動化できても、少しのイレギュラーは自動化が難しいのです。

熟練の技はAIにも再現できるが、作業ロボは難しい

こう言った話でさらに思い出すのは以下のようなエピソードです。

・ゴルフのスイングの良し悪しを判定するAIはあるが、スイングを身体を触ってサポートしたり、具体的な身体の使い方を教えるロボットを作るは難しい

・リンゴの収穫期を写真データと天気予報から算出することはAIにできるが、実際に収穫するロボットを作るのは難しい

単純なオペレーションだけではなく、複雑なオペレーションであり、熟練の技と言えるものさえも、AIやテクノロジーの力で再現できるのです。
しかし、一見単純に見えても、人間の動作は非常に複雑で再現が難しいのです。

ファミレスにも配膳ロボがありますが、人間が不要になる日はまだまだ遠そうですよね。ましてや高級レストランはずっと人が接客することになる気がします。臨機応変に動くロボットなんて、作れたとしてもいくらかかるのでしょうか。

人間らしさはフィジカルに宿る

僕はよく、「安定した事務職の仕事が希望」という相談を受けます。
しかし、ここまでお話ししたようにAIやテクノロジーはオペレーションに対して強みがあります。僕にはどうしても事務が安定した仕事には思えず、かなりのプロフェッショナル性で圧倒する人材か、接客や身体を使うというフィジカル性も必要な事務の仕事しか残らないのではないか?とさえ思います。

事務の仕事で安定したい人にはその道を支援していきたいですが、まずは事務の道でのプロフェッショナルとは何かという形を探し、貢献していきたいのか。それとも、接客や身体を動かすというフィジカル性が高い仕事を選んで貢献していきたいのかを考えてからキャリア形成を行っていくのが良いのではないかと思います。

僕は、大学中退したときは事務的な仕事希望(営業が嫌)でしたが、体力自信ないし、でも勝てそうな領域じゃないと…って考えて(逆算的に渋々)営業を選びました。
事務の仕事のプロで人間との勝負ならほとんどの人に勝てるならそこまで考えなくていいと思いますが、これと言って強いスキルがないとかであれば、他の職種も検討しましょう。

同じ未経験からなら、建設系の仕事の方が長く社会から求められるかもしれません。介護系の仕事の方が、事務よりもたくさんのありがとうを貰えるかもしれません。

少なくとも、事務=安定と考えるのは早計なのではないでしょうか。ぜひ、それでもやっていきたいか考えてみましょう。
そして、それでも事務系希望であれば、(スキルに自信がない方は特に)僕に連絡してみてください。サポートします。

最後に

今日は「安定する仕事は事務ではない」というテーマでスシローに行くといつも思い出す話をまとめてみました。(スシロー、うまいですよね)
僕も仕事の中で、フィジカル性を大切に、目の前のお客様への貢献にこだわっていきたいと思います。
では、また!




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