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今日のnoteは、「#ありたい自分を見つけるマガジン」の3月のテーマ、

#卒業シーズンに思うこと

をきっかけに、「もう新卒には戻れない」というタイトルでお話をします。


新入社員が眩しい

卒業シーズンに思うことーーーー
実は、僕は毎年同じことを思います。
「大学卒業して、新卒で就職してみたかったな・・・」
と。

何を隠そう、僕は大学を中退しています。
なので、人材サービス企業にいながら、新卒での就職活動や、4月に一斉に始まる社会人生活の経験はないのです。

なんか、このシーズンの卒業生と、新社会人の雰囲気って独特ですよね。
袴を来た大学生が、春からの仕事の話をしていたり、インターンをする学生を見るたびに、すごく不思議な感情が動かされます。
初々しいというかフレッシュというか、そんな中でも少しの苦みを感じるというか・・・

経験をしたことが無いことによる妄想が相まって、すごく貴重な経験をしている方を見るような、すごくあこがれの人を見るような気持で、卒業生や新社会人の皆さんを見ています。

「卒業と新社会人を経験しておけば良かったなぁ」と思っているわけですが、こんな風にもう戻れないものに思いをはせるのは、他にはあまりありません。(あと、転校したときの初日に家の前の曲がり角で、トーストを咥えて自転車に乗っている女の子とぶつかってみたか・・・あっ、なんでもないです)


新卒で就職活動をしなくてはいけないのか?

ちょっと補足みたいになりますが、僕がこの季節になると「卒業と新社会人を経験しておけば良かったなぁ」と思うからと言って、新卒で就職活動をすることが必ずしも素晴らしいことで必要なことであるのかと言えば、僕はそうではないと思っています。

実際、僕は大学中退の時の就職活動が大変で、行きたい会社なんか受けることもできなかったので、その時の自分のような人の役に立ちたいと思って、今所属している会社を選びました。(ちょっと人材サービスへの誤解があって入社したことは否めないけれど)
新卒で就職活動していたら、今の僕はいないわけです。

そんなことは、僕に限ったことではなく、大学に行っていなくても、新卒で就職していなくても、自分らしく楽しく、そして立派にみんな生きています。それに、新卒で就職する人のほうが多いなら、むしろそうではない経験をした人のほうが貴重な経験かもしれないです。

僕がこのシーズンに感じる甘酸っぱいような気持ちは、後悔というよりは、もう戻れない青春のようなものを感じているのだと思います。(たまに後悔にも感じるような複雑な感情ですw)


最後に

今日は、「#卒業シーズンに思うこと」というテーマで、この季節になると「卒業と新社会人を経験しておけば良かったなぁ」と思うというお話をしました。

新卒で社会人になることそのものが大切とか素晴らしいということではないという趣旨のことを言いましたが、もしも今、大学中退するか迷っている人がいたら「迷ってんなら卒業してみたら?新卒での就職なんて、人生に一回しかないから、貴重だと思うよ」ってアドバイスしちゃうかもしれません。

僕にあり得なかった未来というわけではない分、この季節になると、そんなことを考えるのかもしれませんね。

では、また!




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