接客が冷たいラーメン屋さんに出会って、自分の厚かましさに気がついた話
こんにちはー!
今日のnoteは接客が冷たいラーメン屋さんに出会って、自分の厚かましさに気がついた話です。
優しくされないと悲しいの・・・
今日はお休みだったので、家族みんなでラーメンを食べました。
フードコートに入っているラーメン屋さんでの注文のときの話です。
う・・ん。うん。いや、いいんだけども。
大盛ができるか答えてくれなきゃビックリしちゃうし、そんなに混んでないのになぜそんなに喰い気味に注文を終わらせようと・・・?と思いました。
そんな僕は、以前↓のようなnoteを書いています。
内容をまとめると、めちゃくちゃ愛想のない皮膚科に行ったけど、その分、生産性は高いし、それに寛容でいられる社会のほうが幸せじゃないか?という話です。
つまり、今日のラーメン屋さんは完璧に、生産性が高く、無駄に愛想を振りまくことなく仕事をしていたわけです。
当然、(自分で言った)この意見が即座に頭に浮かんでいたのですが・・・
でも、僕の心は正直、モヤモヤしていました。
別に混んでるわけでもないんだし、少しくらい愛想よくしてくれても・・・いいじゃない・・・!って思ってました。
たぶん、誰かに意見を聞かれたら、頭で思っている「無理に愛想を振りまくよりいいと思う」という意見を言うと思います。
でも、心の中では、「少しくらい優しく対応してくれてもいいじゃない!?」と思っていたのです。
自分は愛想を振りまいているから・・・
その時の僕の根底には、どのような思いがあるのでしょうか。
きっと不細工な心と出会うことになると思いましたが、自分と向き合ってみました。
頭の中では、無理に愛想を振りまくよりも愛想のなさも許容できる社会のほうがいいのでは?と思っているのに、気持ちでは反対(に近い)思いが芽生えるのはなぜでしょうか。
それは、「自分自身が、普段から愛想を頑張って振りまいているから」だと気が付きました。
自分もやっているんだから、相手にもやって欲しいという厚かましい気持ちが僕の心の中には存在していたのです。
しかも、普段ラーメン屋さんに愛想を振りまいているわけではないので、厚かましいどころか、理不尽ですらあります。
その自分の気持ちに気が付いて、とても恥ずかしい気持ちになりました。
自分の納得のいく範囲で。無理をしない。
僕は、人材派遣営業の仕事の中で、よくスタッフさんに「仕事は頑張って欲しいですが、どうせ1日8時間働くなら有意義なものにしよう。と思える範囲で頑張ってください。認められないから恨めしく思うという気持ちが芽生えるほど頑張るのはお勧めしません。」と言っています。
接客や接遇の中での愛想や気遣いも、同じではないかと思いました。
何となく入ったラーメン屋さんの接客にさえモヤモヤするほど、普段から無理するのではなく、せっかくご一緒するのだから、気持ちよい対応したいなって思える範囲で明るく、楽しくお客様対応をするほうが健全だと感じました。
幸い、僕がお客様対応を、(自分がしたいと思う範囲の)頑張らないレベルのものにしたとしても、それをもって怒られたり、不快な思いをさせることはなさそうです。
そうであれば、まず自分が、無理しすぎていない、自分が楽しめるレベルの対応を実践し、自分が客になったときに押しつけがましい想いが生まれないようなマインドセットにしていきたいと思います。
自分が納得できていれば、人に強要する気持ちは芽生えないはずですから。
最後に
今日は、接客が冷たいラーメン屋さんに出会って、自分の厚かましさに気がついた話というテーマでお話ししました。
厚かましいという表現があっているのか不安になるくらい、モヤモヤの原因は意地汚い感情で、ちょっと自分でも引きましたw
でも、自分に正直になることができて、「自分がやっているんだから・・・」という感情に気が付いたことで、普段の僕がお客様はできるだけ丁寧な接客を求めていて、プロはそうであるべきという思い込みに支配されていたことに気が付きました。
明日からはいい意味で、自分を中心に据え、自分を大切にしたマインドセットで仕事をしていこうと思います。そして、その分、周りに優しくなれるのではないかと自分に期待していこうと思います。
追伸:僕のお客様へ。急に塩対応になるという意味ではないので安心してくださいw
では、また!
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