正解と正解の間
行きたいお店が満員だったときに、他の選択肢が見つからない。
ああ、どうしよってなる。
食べログで美味しそうなものを見つけても、基本的には美味しそうだし、今の気分というものが、行きたいお店じゃなくなった瞬間になくなる。
マイナスの意味ではなくて、ただ全てが平均的にとても美味しそうに見える。
行きたかったお店は、今度リベンジするって理由で、その人と一緒に会えるから、正直そこまで残念ではない。それは本当。
だからそれはいいんだけど、
一方で、他の候補を見たときに、選択が一気にしにくくなる。
だって、本当にどれを選んだとしても、ちゃんと楽しめるから。
だから決まらない。
優柔不断って言うのだろうか?正解と正解の中で迷ってても、優柔不断、か。
そういう時、何が正解なのだろう。
孫正義さんは、
10秒考えてわからないことはわからない
って言っていたけど、
メニューだったら1番定番のものにするとか候補がある。うちの上から3つ目と決めるとか。
10秒で決まらなかったら、そうやったらいいのだろうか。
正直どれだって失敗するかもしれないし、うまくいくかもしれない。
ちゃんと決めるためにはちゃんと調べる時間が必要だし、すぐに決めなければならない場合は、ちゃんと適当に決めれば良い。
そのためにむしろワクワク感を忘れないまま、たまたま決まった選択肢を頼む力というものを育んでいきたいな。
だし、そういった時に楽しいと思い合えるような人と一緒に行動したいもしくはこの話を一緒になってできる人と一緒に時間を過ごしたい。そんなことを思った木曜夜でした。
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