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「なんとか」の3段活用

自分の中の気持ちとか心構えって、
過去の経験から構成されるものだと思っている。

何もわからないうちはとにかく当たって砕けろで、
その中で成功したり、失敗したりしながら学んでいく。

良く言えばコツがわかってくるし、
悪く言えば諦めがはやくなってくる。
要領がよくなっていく。良くも悪くも。

だから過去の経験って大事で、
それも特に小さくてもいいから成功体験が大事で。


そういった意味で自分はいろんな成功体験を積んできた過去が
今のしんどい時の心構えにつながっている気がする。

自分の中にある心構えは、

自分を鼓舞する「なんとか」の3段活用

だ。

実はこれまでも何回か記事に登場したことがあるけど、
改めて整理してご紹介したい。

自分のなかにある「なんとか」の活用。それは、

●なんとかなる
●なんとかできる
●なんとかする

だ。

活用形っぽく紹介するのであれば、

●楽観形
●自信形
●覚悟形

か。

今この瞬間に考えたけど(笑)

それぞれ分けて考えてはみたが繋がっている部分もある。

まず楽観形の「なんとかなる」
人生生きていると、いろんな理不尽な場面に直面する。
理不尽じゃなくても、「本当に大丈夫かよ…」みたいな場面に。
こんな場面に対し、基本的に「なんとかなる」のスタンスを持っている。
もうちょっと言えば「なるようにしかならない」でもあるが。

結局自分でコントロール出来る範囲って限られている。
逆に自分がコントロールできない場面まで一喜一憂していたら疲れてしまう。ただ人は余裕がないから焦ってしまう。
でも意外となんとかなるものだ。自分自身、ここまで結構いろいろなことがあったけど、なんとかなってきた。し、なんとかしてきた。

そういうこと。


次に自信形の「なんとかできる」
ちょっと拡大解釈をしてしまうけど、生きるって「なんとかできる」手段を増やしていくことが大事だなと思う。

もちろん1人じゃ生きていくのは大変だからいろんな人に助けを求めるし、逆に自分もいろんな人を助けていく。でもいつでも助けを求められるわけじゃないし、最終自分のことは自分で助けるしかない。そうなったとき、自分でなんとかできるスキルってめちゃくちゃ大事だと思う。

そこまで意識して生活はしてこなかったけど、自分自身これまでいろんなことを経験して「なんとかできる」選択肢は増やしてきたつもりだ。
それに、もしまだ手にしていない選択肢に直面したとしても、その瞬間から吸収して自分のものにしちゃう力もあると思っている。


そして最後が覚悟形の「なんとかする」
言ってしまえば「なんとか」3段活用の頂点であり、原点。

自分で決めたことは責任をもってなんとかする。そのために「なんとかできる」選択肢を増やす。その選択肢を費やすことであとは「なんとかなる」というスタンスに立つ。

すべてはなんとかしてやろうという思いから始まる。


よく「自己肯定感」という言葉が聞かれる。
これってすごく難しいなと思う。

もちろんいい言葉だし、それがあるに越したことはない。
でもそれがなきゃダメかというと、そういうわけでもないと思う。

それで言うと自分なんて自己肯定感は高い方じゃない。

出来るやつだと思っていないし、能力が高いとも思っていない。
でもだからこそめちゃくちゃ準備するし、めちゃくちゃ確認するし、めちゃくちゃ挑戦する。その才能はあると思っている。


今日も自分の「なんとか」に支えられた。

今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!