見出し画像

文章を書くときに大事にしたいこと

文章で発信する機会が多い。

例えば仕事での記録業務。
メールやチャット等での業務連絡。
広報としてのSNS運用業務。
個人的に趣味としてやっている発信。
それこそnoteだってその1つだ。

文章というのは文字での表現である。
今すごく当たり前のことを、
わざわざ説明しなくてもいいことを書いた。

もう一度言う。
文章というのは「文字での表現」である。

文章を書くとき、皆さんは何に注意するだろう?
文章の構成、言葉選び、言葉の技法の活用、
例えば倒置法とか、体言止めとか。

他にも具体例を入れてみたり、会話を入れてみたり。

人によって表現の方法って様々だろう。

私自身も言葉選びには気を遣っている。
届ける相手が誰なのか、それによってその人に響く
言葉選び、単語選びはなんなのかを考えたり。

他にも体言止め使ってみたり、倒置法使ってみたり。
いろんなものを試している。

そんな中で、
実はこれもめっちゃ大事にしてるんだよな、というのがある。

それが「口に出したときの気持ち良さ」だ。

このままだとイメージしづらいと思うので解説を。

まずもって前提のところで確認したけど、
文章というのは文字での表現だ。
だから基本的には文字に注目をする。

でもこれは裏を返すとそうやって紡がれた文字を
音で再生するのは読者自身の声だ。
中には書いた人の声で音読されているのをイメージしながら、、
なんて人もいるかもしれないが、基本的には自分の声で
再生されるだろう。

そういった時、声にして再生した時の気持ち良さって
すごく大事だと思っている。

自分にはわからない、難しい単語ばかり使われていたら、
そもそも話が進まないし入ってこない。

話が行ったり来たりしていたら、
「そもそも何の話だっけ?」となる。

長い文章だったら読んでてだんだん飽きてくる、など。


それだとせっかく時間かけて作成した文章が
相手に伝わりづらいものになってしまう。
すごくもったいない。

せっかくなら、
何でも読み返したくなるような言葉だったり、
長くても次の展開が気になる文章だったり。

そういった「読んでて楽しくなる文章」を紡いでいきたい。
結果そういった内容って頭に残りやすい。

だから私は文章を作成しながら頭の中、もしくは実際に口で
音読しながら内容を確認する。

もちろんそれは言葉選びや構成を確認する意味もあるが、
読んでいての流れや気持ち良さも気にしていて。

「なんか違和感あるなぁ」

と思ったら似たような違う表現を考える。
そうやって文章をつくっていく。


これからも「口にしたときの気持ち良さ」は
意識していきたいところ。

この記事が参加している募集

noteの書き方

今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!