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人は日々変化してる。とどまる事を知らない。僕は楽しめるようになってた。楽しませられるようになってた


7年越しに青春をしてきた。
青春とは比喩でもなんでもなく、確実な青春だ。
学生時代にやるような事を、やってきた。


というのも、学校を貸し切って一日中自由に使える施設があって、そこで色んな遊びやら授業やらをしたんだ。


体育の時間に鬼ごっこをしたり、国語の時間に自分を見つめ直したり、家庭科の時間にカレーをみんなで作ったり、音楽の時間にライブをしたり。
サウナもみんなで一緒に入ったな。


僕からしたら、まさに青春って感じ。
みんなで一つの授業を全力で楽しむ。休み時間も楽しい。


でも、この青春は7年前の僕からしたら考えられないくらい、夢見たいな出来事だ。7年前は変にスカしてたり、自分が目立とうとしたりして、自己中な考え方、言動が多かった気がする。


自分を見て欲しかった。自分に注目して欲しかった。自分だけを好きで居て欲しかった。自分の事をチヤホヤしない人はアタマがワルイ。


そんな自己顕示欲求の塊みたいな。
もちろんそんな人の周りには誰もいない。
自分が楽しそうにしないのに、周りは集まるわけがない。


でも、そんなことは分かっていたけど、楽しむことができなかった。
あいにくそんなメンタルを持ち合わせていなかったし、楽しいって何かがよく分かっていなかった。

楽しいよりも、疲れたが勝っていた


そんなくそみたいな自分から、7年後。
あまり良い思い出のない学校生活をもう一度送ってみて気がついた。

”俺、楽しめるようになってる。”


誰かが楽しい雰囲気を作るのを待つわけではなく、
自分で楽しい雰囲気を作れた。
ちゃんと自分だけじゃなくて、その場を考慮したり周りの人を考慮したりして楽しめた。


自分から働きかけることで楽しいを作れた瞬間もあった!


そんなことができるようになっていた自分に感動した。
昔の自分なら考えられなかったことだから。
昔の自分は、人気者に憧れるだけの人だった。


周りを楽しませ、自分も楽しみ、どんな人からも好かれ、優しい、そんな人気者に憧れてた。

憧れては今の周りに誰もいない自分を比較する度に、病んでいた。


でも、やっぱり人は変われるよ。
7年かけて僕が一番実感してる。


最初はただ、幸せになりたかっただけだった。
かっこいい人になりたかっただけだった。
自分を満たしたいだけだった。


でも、どうすれば今の現状を抜け出せるかを、
調べては実践するにつれて、徐々に徐々に、少しずつ、だけども確実に進んでいた。


僕は変わっている。日々。
”だからあなたもきっと変われる”なんて、無責任なことは言えないけど、
一緒に変わる努力はできるよ。


できることなら力になりたい。


”あなたも変われる”みたいな本とか動画ってめっちゃるけど、変わりたい人の状態でそれを聞いても、信じられないな。僕も変われるなんて信じていなかった。


信じなくてもいいから、少しずつ行動を変えよう。
そうするといやでも変わってしまうから。
そうなったら今のままでいる方が難しい。


人は皆変わり続けてる。


僕も、あなたも。





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