阪神が負けて悔しいので、金本監督が本当に超変革してるかどうか調べてみた

(はじめてのnoteですので、お手柔らかにお願いできればと思います!)

はじめに

表題のとおり、本日Denaに3-4で負けて悔しすぎたので、最近試合を見ている中で、本当に超変革してるのか?となんとなく思うことが多くなってきたので、思うがままに金本監督が本当に超変革してるのかどうかを調べてみました。

最初は、チーム別打撃成績や投手成績から分析しようと思ったのですが、数値をサーッと眺めた結果、サクッと分析できそうになかったので、分析の基本通り、まず明らかにすべきことを明確にすべく、「超変革している状態とは?」を自分なりに定義してみました。

調査内容とその手法

「超変革」の際に湧いていたのは、ざっくり言うと「若い力」を育成することで勝てるチームに変化させていくというコンセプトの部分だったと記憶しているため、今回は和田監督時の2015年度と今年3年目の金本監督時の2018年度の1試合あたりの年齢別出場選手数(今回は打者のスコープ)をグラフ化して、比較を行ってみました。

なお、単純な足し合わせだと数値に正確性を欠くため、選手の出場試合数÷年度の試合数を各選手毎に掛けて、重み付けを行っています。

調査結果

和田監督時の2015年度のデータが以下となっています。

1試合あたりで最も多い出場選手の年齢は28歳で約2.4人となっており(これは、今成選手、大和選手、俊介選手あたりが出ていたためです)、全体的に28歳〜34歳を中心にチーム運営が行われていることがわかります。34歳が強く出ている理由は鳥谷選手とマートン選手がほぼフル出場だったためで、38歳は福留選手と鶴岡選手の影響となります。

そして、お待ちかねの今年の金本監督時の2018年度のデータが以下となっています。

グラフを見ると一目瞭然ですが、2015年度と比較すると22歳〜29歳あたりの若い力を中心にチーム運営されており、先程の定義で言う「超変革」できていることがわかります。特に25歳が1試合あたり平均2.0人となっていますが、糸原選手がほぼフル出場なことと中谷選手・江越選手・髙山選手の影響となっています。また、37歳が強くなっている部分については糸井選手・鳥谷選手の影響です。41歳は言わずもがなですが、福留キャプテンですね!

サマリ

今回は金本監督になってから「超変革」が少し停滞し始めてきたような、なんとなくの感覚を明らかにすべく、金本監督が本当に超変革できているのかという題目で、2015年度と2018年度を比較しチームの若返りについて調べてみました。その結果、2015年度に比べて2018年度のほうが1試合あたりに出場している選手の年齢が若い人がかなり多くなっていることがわかりました。

あとがき

実は、最初に2015年と2018年のチーム年齢平均を比較したりしたのですが、平均すると2015年:29.8歳、2018年:28.2歳とかで、もっと若返ってる気もする!という感覚値と違うなーということもあり、こんな感じで分析してみました。ので、やはり平均で比較とかは、ぜんぜん違う解釈を生んでしまうので危険だなと再認識しました。

また、noteはじめて書いてみましたが、おそろしく書きやすいUIになっていて感動しまいしたが、相変わらず文章能力とか伝える能力が低いなぁと思いながら書いてますが、修正もめんどうなので公開することにします笑

読んでいただいた方(いれば)、本当にありがとうございました〜!

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