【誰でも再現可能】僕がTOEIC880点を取得するまでにやったことまとめ。
こんにちは、
TOEICの目標点が800点以上!って人結構いるんじゃないかなと思います。
でも、
・800点を超えるまでの流れや、勉強法などがわからない。
・そもそも勉強が続かない。
・モチベーションがあがらない。
という人も結構いるんじゃないかと。
なので今回は、こういった悩みに答えながら実際に僕が880点をとるまでにやった勉強法などを紹介していきたいと思います。
最初に結論。取得までの流れは以下のとおりです。
①TOEIC800点のレベル感を知る
↓
②自分の現状レベルを知る
↓
③期間を決める
↓
④自分のモチベーションがどこで上がるのか、下がるのかを知る
↓
⑤英語の構造を知る
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⑥TOEICの勉強法を知る
↓
⑦勉強を習慣化する
では、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
①TOEIC800点のレベルを知る
まずはじめに、TOEIC800点がどの程度のレベルなのかを理解しましよう。
レベルを理解する目的は主に2つあります。
1.800点に必要な勉強法を知る(方法の理解)
2.800点を取れたらどんな未来が待っているかを知る(目的の設定)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.800点に必要な勉強法(方法の理解)
当然のことですが、TOEIC600と700点、800点の勉強は異なります。
主な軸は一緒ですが、必要な単語数や正答率などは変わってきます。なので、800点を取りたい場合は、800点を取るための勉強が必要です。
どんな勉強においてもそうですが、分析することは必須です。敵を知ることから始まります。
ただ、今の自分のスコアが600点だった場合、いきなり800点にするには難易度が高いです。徐々に右肩上がりにスコアを伸ばす必要があります。自分のスコアを理解した上で、マイルストーン的に勉強法を切り替えていきましょう。
得点別の具体的な勉強方法に関して、ここでは記述しませんがググればすぐに出てきます。リサーチのポイントは、正答率と必要単語数のみでいいです。それ以外はあれもこれもになるので、やめておいたほうがいいです。
2.800点を取れたらどんな未来が待っているかを知る(目的の設定)
2つ目は、主に勉強する目的を持つためにやります。
なんでもそうですが、目的を持つことは非常に重要です。自分が何のためにやるのか、TOEIC800点をとってどうしたいのか?を考えることが大切です。
いろんな方のブログにも書いているかと思いますが、TOIEC800を超えると「すごいね」と言われることが多々あります。でもそれだけのために800点を目指してもモチベーションは続かないので、明確な目標を持つべきです。
なんでもいいです。転職を成功させたいとか、留学に行きたい、この会社に入りたいなどです。
ここで少しわかりやすいように、企業がどれくらいのTOEICの点数を求めているのかを見てみましょう。カンタンな目的作りにもなるかもしれません。
こちらの記事で、企業ごとにどれくらいのスコアを求めているのかがわかります。
楽天が800点以上、伊藤忠やベインアンドカンパニーなどが700点以上となっています。
なので、800点あればだいたいの企業の求めているスコアに達することが出来ます。
就活でいえば、有利になるかもしれません。保証は出来ません。結局は人間性なので。笑
②自分の現状レベルを知る
さて、800点の世界を理解したら次は自分のレベルを理解しましょう。
今の自分のスコアを理解して、その間に何点差があるのか把握します。その後は100点(場合によっては50点でも可)ごとに目標800点に対しての小目標として立てていくといいです。
例えば、今自分が500点だったら、600点、700点、800点と目標を徐々にあげていくべきです。最初に超えるべき点数がわかったら、あとは自分がどこに弱いのかを把握します。
文法に弱いのか、単語を知らなすぎるのか、または英語を全く聞き取れないのか。これを知ることで、勉強の計画を立てることが出来ます。
自分の過去のテスト結果などを引っ張り出してきて確認してもいいですし、なければ本などを買って模試を受けてみるのが早いです。そっから自分の弱点の分析をしてみてください。
③期間を決める
自分の弱点がわかったあとは、一枚の紙を用意してください。そこに自分の弱点をできるだけ書き出します。
計画のポイントは、すべて頭で考えたことは書き出して可視化することです。
もし単語が致命的なら、単語を勉強すべきなので「期間」と「どこまで覚えるのか」を決めます。
ここでの目標の立て方は、SMART型の目標設計を使うとスムーズです。
SMART型の目標設定というのはビジネスの世界でよく言われますが、実現可能な目標を計画するのに役立ちます。
◆要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す
◆要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、その内容を定量化して表す
◆要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうかを確認する
◆要素4:Related(経営目標に関連した)
設定した目標が職務記述書に基づくものであるかどうか。と同時に自分が属する部署の目標、さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうかを確認する
◆要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する
-目標設定の5つのポイント「SMART」とは?」 GLOBIS知見録より
要素4に関しては、自分の目的に準じているかどうかですね。
具体的かつ現実的な目標が立ったら、あとは勉強していくだけです。
④自分はどこでモチベーションが上がるのか、下がるのかを知る
しかし、ここで勉強をはじめてみても大体の人が継続的に勉強をすすめるのが難しいと思います。僕なんか典型的な3日坊主でした。
ここで重要なのが、「自分のモチベーションがどんなときに上がったり、下がったりするのか」を理解することです。
僕の例でいうと、
・本でひたすら勉強することが出来ない→外国のyoutuberの動画でひたすら勉強。
・単語を覚えるのに時間がかかって進まない→覚えてなくていいから読み終える(繰り返す)
・わからない→めっちゃ簡単な教材を使う
・勉強に飽きる→友達に教えてもらう
こんな感じの勉強法を実践していました。
僕は時間が膨大にかかることに対して非常に萎える傾向にあるので、できるだけ短時間で勉強した感を得れるように工夫しました。
外国のYoutuberなんて最高におすすすめで、英語で英語を学ぶことが出来ます。
特にオススメなのがこれ。
この人以外にもいろんな講師がいるので、様々な授業が聞けます。(留学不要説)
自分なりに工夫をして、自分のモチベーションの変化をコントロールできれば、勉強を継続していくことが出来るようになります。
⑤英語の構造を知る
ただ、TOEICを勉強する上で忘れてはいけないことがあります。それは「英語の構造を理解しておくこと」です。
TOEICも英語の勉強の一つです。なので英語の軸を理解する必要があります。
僕の持論も含まれてますが、英語の基本はめちゃくちゃシンプルで「文法」「単語」の2つだけです。文法という土台の上に単語というものが無数に乗っているという構造です。
これに関して詳しく書いてあるので読んでみてください。僕の昔の記事です。
この構造を理解しておくと、あれもこれも思考が消えます。言語というものはシンプルだと思っていた方が勉強もしやすいです。
⑥TOEICの勉強法を知る
さて、ここまでもいろんなことを細分化してやってきましたが、もちろんTOEICに特化した勉強も理解しておく必要があります。
僕の考え方としては、なんでも常にシンプルにしておくことが重要だと思っています。
人間はなんでも複雑にしようとしがちですが、それをするとだんだん消耗してきます。自分がしっかり頭で理解できるレベルまでシンプルにするのがオススメです。
TOEICの勉強に限って言えば、「単語を覚える」「模試をやる」これだけです。
本当にこれ以外はやる必要が無いと思ってます。(普段の英語の勉強とは別です)
単語に関しては、TOEICに特化した単語帳が圧倒的にいいです。先人の知恵が凝縮されているものは積極的に使いましょう。笑
それをもとに単語を勉強したら、あとはひたすら模試を解きます。僕が見てたすごい人達は、毎日1回模試解くとかやってました、すごい集中力ですよね。笑
模試をといたあとは、間違えたところをひたすら復習します。これが最も大事です。この「単語「模試」のサイクルをひたすら繰り返していくと、TOIECのパターンが分かり、回答時間を短くしていくことが出来ます。
最初の頃って回答が全問終わらなくて、最後塗りつぶすとか結構あると思います。それがなくなるだけでも点数って結構上がるんです。
《ちょこっとTips》
ここで一つアドバイスが有るとすれば、模試を解く時だけでなく英文を見た時は常に意識して早く読むことです。最初は理解できなくてもよくて、何回も繰り返していくとなれるので、その後は圧倒的に楽になります。
⑦勉強の習慣化
勉強方法や流れなどは結構理解できてきたかと思います。
でも、人間の最大の壁は継続です。上で説明しましたが、モチベーションをコントロール出来るようになるだけでもだいぶ楽になります。ですが、どうしても続けるのが難しいと感じることってあると思います。僕がそれでしたので。
ここで僕が開発した(大げさ)のは、”寄生”です。笑
そうです。誰か自分の尊敬できる人やすごい人に寄生するんです。そうすることで一気に継続が楽になります。僕は自分の得たいスキルをすでに持っている人に寄生していました。
寄生虫って、寄生していれば自分の人生がイージーモードだから寄生してるんです。それと同じで、常に誰か出来る人と一緒にいれば、モチベーションを得られることはもちろん、課題とか出してくれて、進捗とか聞いてくれるんです!
これって素晴らしくないですか?
進捗を聞かれるということは、そこまでに課題とか終わらせないといけないので、無理矢理でもやりますよね。なので自動で継続していく仕組みを作れるわけです。これはだいぶ画期的だと思います。笑
なので、継続する仕組みを作るために積極的にみなさんも誰かに寄生しましょう!
まとめ
TOEIC800点までの勉強や流れに関して少し掴めたでしょうか?
この流れに沿って、しっかり各項目を理解して進めていくだけでも、成長率は全然変わってくると思います。
重要なことは、「自分を理解すること」「シンプルに考えること」「習慣化の仕組みを作る」ということです。これをできるだけで、TOEICに限らずいろんな勉強に役立つと思います。
TOEIC800をみんなで取得しましょう!
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