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呑んだ後の新常識『シメパフェ』

こんにちは。飯坂涼平です。

皆さんは『シメパフェ』という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?

私は地元の友達に札幌では『シメパフェ』が流行っているらしいという話を聞き、気になったので今回記事にしていきます。

『シメパフェ』とは
ズバリ『シメパフェ』は「飲んだ後や食事をした後など一日の最後をパフェで締めくくるパフェ」のことです。

今までのシメといえばラーメン!というイメージでしたが、札幌を中心に新たな文化が発祥していった経緯を見ていきます。

実は『シメパフェ』という言葉が知られるようになる前から札幌では夜にパフェを食べる文化がありました。この文化を広めたいと考えた方々からSNSなどで話題を呼びました。
スイーツが好きな男性も締めパフェという理由であれば気兼ねなく食べに行くこともできるので、スーツを着た仕事終わりの男性も楽しむことが出来ます。

「パフェ」とは
そもそもパフェとはフランス語で「完全な」という意味があります。英語のパーフェクトと同じだそうです。卵黄や果物が入ったフローズンタイプのもので、完璧なスイーツを目指し19世紀にフランスで考案されたとされています。
日本では、長崎県にあるとあるお店がパフェの発祥とされています。1960年ごろから徐々に日本全国へと広がっていきました。
北海道では、日本屈指の繁華街「すすきの」などでもたくさんのパフェを楽しむことができるお店が立ち並んでいます。

札幌パフェ推進委員会の発足
札幌独自の食文化である『シメパフェ』を世に広めることに貢献してきた札幌パフェ推進委員会は2015年に発足しました。現在では20を超える飲食店が加盟し、北海道の魅力を発信し続けています。
新鮮な魚介やジンギスカン、スープカレーなど北海にはたくさんの魅力的な食文化がありますが、新たな文化として『シメパフェ』が今後広がっていくいくことでしょう。

札幌シメパフェのサイトでは皆さんの用途や希望に合わせてたくさんのシメパフェを紹介しています。
「シメパフェのみ楽しみたい方」や「食事とパフェの両方を楽しみたい方」など自分に合ったお店を見つけられること間違いなしです。

シメパフェ発祥のお店
最後に『シメパフェ』発祥の店を紹介します。
札幌市の大通駅近くに2014年、「ミライスト」はオープンしました。2019年には、札幌シメパフェ発祥の店として移転リューアルをし、道産食材や旬のフルーツを使ったカフェバーになりました。2020年に惜しまれながらも閉店しました。
火付け役としての役割を果たし、その想いは広がり、今や全国へと広がっています。

皆さんも、一日の最後にシメパフェを食べてみてください。


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