復帰廿二日目。ストレスチェックのストレス

週末、来た……!

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8月3日までにオンラインでストレスチェックを受診してください。
そんな案内がきたので済ませた。

以前がいつだったか忘れたのだけれど(たぶん一年前だろうとはおもう)、前回と同じで「あなたは仕事に対して熱意を持っていない。やらされ仕事をしているのではないか」という総評。大きなお世話だとおもう。

僕を知っている人には弁護して欲しいところだけれど、与えられた仕事に対しての取り組みは過剰なほど情熱的だとおもっている。
だから「熱意を持っていない」と評されるのはまことに心外だ。

やらされ仕事。
そうね、やらされ仕事、だとおもう。

まさにミッションとして取り組んでいる人もいるだろう。仕事に。
でも僕のミッションは、散々搾られ踏みつけにされてきた。
さすがにここ、この会社で僕のしたいことが尊重されると無邪気には、もう信じられない。僕のクソ暑い夢を押し付けるのは迷惑だ。所詮他人の会社で、ここは僕の夢を叶える場所じゃあない。そして僕の夢を踏みにじられるのも、ごめんだ。

ストレスは、(そう言われても信じられないのだけれど)低めなんだそうだ。へえ?

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話は変わる。

昔、父と話をしていると、一方的な決めつけや押しつけと感じることが割にあった。父は僕よりはるかに頭のいい人だったので、その自信の裏打ちもあってのことだっただろうし、また僕なりに苦労を重ねて身につけた客観性をともなって振り返ると、父なりに苦労したことを効率よく伝えたかったのだろうともおもう。また知ることの楽しさを(もちろん同じかそれ以上の苦しみはあるが)伝えたかったろうし、伝わらない歯がゆさもあっただろうとおもうようになった。

しかし、過剰な自意識を抱え込んだ中学生や高校生には、話そうとしても聞く耳を持ってもらえず、感情的に受け入れがたいことをうまく伝えられなかった。

こんなことを書き始めたのは、まさにこれと同じことを、僕がこどもにしていたことに気づいたからだ。妻のことばのおかげで。

僕は、僕以外のだれかの立場で考え、感情を添わせて受け止めるということが、からきしダメのようだ。そう気づかされて、ずいぶん落ち込んでいる。

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