08 高速道路の運転、大丈夫なときにほんとうに大丈夫にする

我が家では帰省するとなるといろいろな理由で神奈川・東京・埼玉になる。止まらずに走ったとして9時間、子どもが遊んだり休憩したりするので実質12時間くらいになる。

後ろにいると酔っちゃうからとか、これまたいろいろな理由で運転はぼくがしているけど、別に運転は好きではない。さすがに慣れたけど、とにかく眠くなる。高速道路は特に眠い。でも妻に替わってもらうのも難しいから、まぁつらい。

遠出するとなればやっぱり珈琲も飲むんだけど、カフェインがあまり効かない体なのか眠い。聞いていた話と違うなと思う。でも味が好きだからやっぱり飲む。あとは後ろで3人がすーすー寝ていると、じゃあおれも、、みたいに思いたくなる。

先日とある発明をした。高速道路を走るときぼくはだいたい左側にいる。大きなトラックとかの後ろについて、競輪選手のごとく風の影響を最小化して燃費良く走ることにしている。いやまぁそれはよく知らない、ずいぶん適当なことを思いついたし、そのまま書いたものだ。とにかく左にいる。それをやめて右に出る。高速道路に乗りはじめの5分とか10分、高速道路には慣れたけど、まだぜんぜん眠くはない頃に。

右にいるのは大変だ。スピードを出すのも怖いし、左にいる大きいバスやトラックを抜かすときとか、おおおって思いながら抜いていく。そんな怖いならやめてほしいだろうけど、仕方ない。そうするとドキドキする。心臓がほんとうにバクバクしているのが自分でもわかる。結果眠くならない。ほんとにそれどころじゃないから、目もギラギラしてる。それでしばらく走れば、そのドキドキでもう大丈夫。次の休憩地点まではそれで行けるというわけ。

大事なのは眠くなる前にすること。眠いのに右にいったらほんとうに危ないからそれはいけないと思う。そう、大丈夫なときに、ほんとうに大丈夫にすることが大事。農家のことわざで「上農は草を見ずして草を取る」みたいな話があるし、それはほんとうだと思う。草が見えてきたらもう終わりなのよって話だ。ところで大丈夫なときに、ほんとうに大丈夫にすることってなんかいいなと思ったから、もう一回書いておく。忘れないでおきたい言葉に出会った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?