遠吠えよ起これ
「ボールを寄越せ、同僚男性と同額の給料を、昇進を。マイクを渡せ。大統領にだってなれる」
オオカミという、群れの動物であれと言うこと。
仲間を作り、共に進むこと――
孤立しちゃいけないんだろうな。人も群れの動物だ。
「群れはここにいる」と、遠吠えが響き渡ればいい。夜に耳をすます。
男性に生まれて、男性が世界を救う物語にまみれて育った。
でもどうして女性が世界を救う物語が少ないのか疑問だった。
小さな女の子が「これは自分の物語だ」と思えることが大切だ。
何か良い絵本がないだろうか。
女の子がしちゃだめなことを言う、アビーさんみたいな大人の女性が「あら、どうして?」と言う、次の見開きでは女の子がヒーローになっている。
そんな「あら、どうして?」の絵本とかね。あったらいいのにな。
あるのかな? ありそうだけど。
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