7日間ブックチャレンジ

facebookでお友達から、上記タイトルのバトンを受取って、普段あんましバトンというのはやらないのだけど、本は好きなのでバトン関係なく、語ってみるのもいいなあと思いました。

僕はまあ、小説だけではなくて、実用書から自己啓発本みたいのまで比較的に色々読むタイブではあるけど、それでも学生くらいの時に今の自分を方向づける趣味の大元みたいな作品はいくつかあり、そういうのをノスタルジックに思いかえしてみようという魂胆です。

もとのバトンでは一冊づつ7日間ということだったんですけど、7冊には到底絞り切れず、しばらく思考停止したあげくに、何回か読み返した事があって、かつガビンときたものに限って紹介していこうかなと。今回は全部小説です。

ガビンてなんだって話なんだけど、これ言葉では説明し難いんですけど、本読んでると、ガビン!て背筋を稲妻で打たれるような気持ちになるときがあって、それは単純に面白いとか好きとかとはちょっと違うんですが、本の存在感というか、情報の力が自分の芯を打ち抜いたり、撫でさすったりすることがあって、それが今後の考え方や趣味や嗜好を形づくったりするので、まあ半分自分語りみたいなもんです。

今回はそれを受けた事があって、かつ5回以上読み返してるやつに限定しました。
それでも7つには絞れなかったんでとりあえず11回くらいは続きます。


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これ、最初は読み難くてとっつきにくいなと思ってたんですが、原文が、古代エルフ語で書かれたものを現代語に訳したという設定で書かれていて、それを日本語で再現しようとしてこの文体になっているというのを知った時にガビンときました。

どうしても読み難いって人は、序章まるごと飛ばすと、すこしマシかも。
いまだったら絶対「小さくて読めない」て文句がでる大きさの字でびっしり書いてあるのですが、文字の世界に溺れるのにすごくいい。

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