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第6回アドラーフェストは来週(03/13)です

第6回アドラーフェストで発表をさせていただきます。本番まであと一週間となりました。

アドラーフェスト

アドラーフェストはアドラー心理学を研究、実践する仲間が集まるお祭りです。一年半ぶりにオンラインで開催されます。今年は、一般発表と向後千春先生の講演「”こころの資本"とアドラー心理学の"勇気"」があります。私は、一般発表で発表をさせていただきます

アドラーフェストは、2015年9月に初めて開催されました。そのころの私は、とりあえず「アドラー」とつくイベントや本があると首を突っ込んでいました。また、初めて早稲田大学のキャンパスに足を踏み入れるということでさらに舞い上がっていました。

その後、アドラーフェストは、毎年、夏の終わりに開催されています。

第4回アドラーフェスト

第4回アドラーフェストは、2015年10月27日に開催されました。私は、そこで初めて一般発表で発表をしました。そのときのタイトルは「障がいのある方の意思を尊重した支援と支援者のこうあるべきであるという意識の強さの関係性について」でした。

当時は、ちはる塾で研究の勉強をしていたこともあり、アンケート調査のデータをもとにして発表をしました。発表は、障害者支援において利用者の意思が尊重されない理由を3つの仮説から検証しました。

3つの仮説
1.意思が尊重されないのは支援者のこうあるべきであるという意識が強いからではないだろうか。
2.意思が尊重されないのは支援者の研修や教育状況に関係しているのではないだろうか。
3.意思が尊重されないのは支援者が忙しすぎるからではないか。

初めてのことで、十分なデータを集めることはできませでした。しかし、データから、支援者のこうあるべきという意識が強いと中程度の効果量で関連性が認められました。

第5回アドラーフェスト

第5回アドラーフェストは、2019年0921日に開催されました。このときは、ポスター発表でした。A0サイズの紙に発表内容をまとめ、自分の周りに集まってくれた人に向けて説明をしました。私は、参加を決めたものの、ポスター発表というものを経験したことがなく、本を買ったり、YouTubeで動画を見て、ポスター発表のイメージをかためたことを覚えています。

そのときの内容は、「障がいのある人たちが生活するグループホームにおける課題をアドラー心理学の応用で解決する」でした。

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第6回に向けて

私は、第4回で発表をしたあとのFacebookに、アドラー心理学の有効性をどうやって自分の現場で周囲の仲間たちに理解してもらうかということに頭を抱えていると書いています。また、実践を積み重ねてそれを発表することで、理解者を増やしたいとも書いています。

今回の発表では、職場でアドラー心理学を説明をしても受け入れてもらえなかったこと、またそこから試行錯誤で始めた実践をお話させていただきます。

第6回アドラーフェストは、3月13日に開催されます。参加無料です。よろしければ以下のフォームからお申し込みください。

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