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優しくきっぱりと/助産院はいい!

先日、facebookに掲載されていた助産師さんの記事をシェアしました。そのとき、私の子どもも助産院で生まれたということを書きました。そのことについて書きます。

私は、自分に子どもができるまでお産のことなどまったく考えていませんでした。なんとなく、近代的な設備の整った病院の方が安心なのかなぁ、でもお金が…せいぜいその程度のことでした。だから妻から助産院で産みたいと言われたときも、妻がそういうならいいんじゃない、ぐらいのことしかわかりませんでした。しかし、実際に助産院でお産のお話を聞くと驚くことばかりでした。今は、助産院で産んでくれた妻に大変感謝しています。素晴らしい体験をさせていただきました。

助産院で経験した喜びです。
 ▶赤ちゃんが産まれる瞬間をまのあたりにできる
 ▶産まれたての赤ちゃんを抱っこできる

人間が人間から出てくるというのはすごいことです。それも10㎝たらずの産道を通ってくるなんてまったく想像できません。まのあたりにしても神秘です。あらためて生命というものを意識することができます。

さらに産まれたて赤ちゃんを助産師さんが真っ白のタオルにくるんで渡してくれます。受け取った私はコチコチで「お父さんしっかりしなさい」とげきを飛ばされました。

妻と一緒に助産院に通っているときは、体重管理、食事、運動など助産師さんからいろいろ指導を受けました。お産は奥さんが一人でやるものじゃないの言われ、助産院の周りを歩かされたり、廊下の雑巾がけさせられたりしました。全部、お産を楽にするために必要なことでした。

先日もnoteに書いたことです。どうして欲しいのかを相手にきちんと伝えるときの極意をアルフレッド・アドラーは「優しくきっぱりと」と言いました。まさしく助産師さんの言葉が「優しくきっぱりと」です。

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