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2021年の終わりに

私は、年末年始が苦手です。できれば、いつもと同じ生活を同じペースで続けていたいと思います。また、年末年始なんてなければいいのに、と思っています。しかし、誰に聞いても年末年始のお休みはだいじなようで賛同者がいません。そんな年末に思っていることが今日のnoteです。

年末年始が嫌いだ―

今日は、2021年の大みそかです。人も街もあわただしい一日になっています。明日の元旦は、のんびりおだやかにすごしたい、だから今日までがんばろう、そんな雰囲気が漂っています。しかし、私は、この年末年始が苦手です。年末のあわただしさと新年ののんびりムード、このギャップがつらいです。

私自身は、あわただしい人間です。いつも追われる生活をしています。私を追い詰めているのは、私自身です。そのうえ、年末になるとすべてがあわただしくなります。私は、いろいろな人から追い詰められている気がしてきます。それが元旦になると一瞬にして時間の流れがゆっくりになります。体がなじみません。

買物が大変です

私は、できるだけいつもと同じようにすごそうとします。しかし、街が混んでいて思うように動けません。特に買物はたいへんです。いつもと同じものを買うだけなのに、何倍もの時間を要します。困ります。

私の買物は、老人ホームで生活をするお袋の差し入れです。今日は、昆布の佃煮とポテトチップスを買うためだけに長い列に並びました。また、正月用の花を買うためには別のレジに並ばなければいけませんでした。買物は大変です。

終末期

私のお袋は、終末期を迎えています。幸い、入居している老人ホームが職場に近いため毎日顔を出すことができます。お袋は、9月の終わりに容体が悪くなりました。それからは、命とか看取りとかそんなことについて考えてきました。

私の仕事は、障がいのある人が利用する事業所の経営です。「看取り」という支援が直結している事業ではありません。しかし、利用者の中には「終末期」を意識しなければいけない人がいます。年齢は、まだ50代、60代でも心臓に疾患があるため、寿命が短い人たちです。その人たちが、後悔のない日々が送れているだろうか、後悔のない日々とはどんな日々なのか、そんなことを考えていました。

また、利用者の家族にも終末期を迎えた人たちがいます。障がい福祉の分野では「親亡きあと」ということが課題になります。家族が安心して旅立つことができるように支援する、そんなことも意識しなければいけない、と思っている2021年の年末です。

今年もお世話になりました

2021年がまもなく終わります。今年も大変お世話になりました。9月26日のnote連続1000日いらい、ほとんどnoteも開かず年末を迎えました。この間、学生に力を入れていました。今、大学生活の大詰めを迎えています。3年前から通信制の大学生になり、来年の3月に卒業をします。単位は、なんとか取得できました。しかし、単位とは別に受講したい科目が幾つかあります。残りの数か月、その科目に集中します。

また、春になったら少しづつnoteを始めます。「書く」という習慣を手放さないためにnoteは必須です。また、お付き合いください。

皆さま良い年をお迎えください。ありがとうございました。


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