いつか時が来たら打ち明けよう、この胸の奥。
鳥取に 初雪 が降った。数日前に「12月なのに20℃超え!」と騒いでいたのが嘘のように、突然冬がやってきやがった。
だけど、寒さが嫌いな僕にしては珍しく、今日はテンションが上がってた。その理由はわからないけど、凍てつく寒さの中、雪が降る街を気ままに散歩し始めた。「寒い寒い」って言いながら、大体2時間ひとりでブラブラと。
歩きながら、昨日の夜の会話を思い出していた。
「お互いなんとか生き残ってるね」
同じタイミング(今年の4月)にフリーランスになった同期的存在の hiragi とラーメンを食べながら交わした言葉のひとつなんだけど、改めて「ちゃんと生き残ってるな」って思ったら、ふっと涙が溢れてきた。
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初夏の香りが漂い始めるちょっと前ぐらいだったと思うけど、その頃の僕はプチ鬱状態で軽い人間不信に陥っててね。
約3年間続けていたカフェを閉めて「ブロガーとして生きていく」と意気揚々と歩き始めたはいいものの、焦りや不安で自分自身を見失って迷走しては、心無い批判的な噂話に傷つく。そんな悪循環な時期だった。
誰に弱みを見せていいのかわからず、ブログやSNSでは強気な発言をしながらも、家に帰ってからは毎晩のように精神崩壊してた。このまま、のたれ死んだらオモロイかもな・・・なんてことまで考えたこともある。
そんな時、そんな自分をなんとか打破しようと思い切って企画したのが『熱海市の経営者特集』だった。僕にとっては、一か八かの賭けに出るぐらいの大きな決意を持って挑んだ。
当時、僕が書いたメモを、よく覚えてる。
「この夏を乗り越えられたら、きっとなんとかなる。自分を信じろ。」
「自分の直感を信じて、(直接的に収入には繋がらなくても)やるべきと感じた企画をやり切れ。そうすれば、夏を乗り越えて素敵な未来が開けるはずだ。」
そんな根拠のない何かを信じて、取材したいと思った熱海の経営者の方々にアポを取った。
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気づいたら、夏を乗り越えて、冬が来てた。
冬ってこんなに寒かったんだな。だけど、今日だけはこの寒さが嬉しく感じる。なんとか、生き残ってる。生き残ってるぞ。
振り返ってみると、忙しい師走を迎えられていることが、なんとも嬉しくて涙した。
2018年下半期はたくさんのドラマがあった。
誰にも言ってないから知らないだろう、僕だけもシークレットストーリーが、本当にたくさんある。
いつか時が来たら、打ち明けよう。そのときを、楽しみにしていてほしい。
では、またあした〜!
おまけ:SECRET LOVE STORY
今日のタイトルは、氣志團の「SECRET LOVE STORY」の歌詞を引用しました。実は僕の大好きな ももいろクローバーZ もカバーしており、よく聴いています。
余談だけど、ももクロの冬曲は名曲が多いです。「白い風」とか今日も散歩しながら4回は聴きました。
というわけで、あまり話してない僕の2018年下半期の恋の話を書いておきましょうかね。
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