りょうけん

元航空自衛官の現役ボディビルダーによる細かいトレーニング論 2021年石川県ボディビル…

りょうけん

元航空自衛官の現役ボディビルダーによる細かいトレーニング論 2021年石川県ボディビル選手権 優勝 2019年石川県オープンメンズフィジーク オーバーオール優勝 2019年オールジャパンメンズフィジーク-23 6位 2022年日本クラス別ボディビル選手権 5位

最近の記事

トレーニングと爪

こんにちは、りょうけんです。 かなり久しぶりになってしまいましたが、今回はトレーニングと爪についてさっとお話ししていこうと思います。 早速ですが皆様は爪をどのくらい伸ばすでしょうか?  オシャレや機能性を重視して伸ばす方  深爪に近いくらい徹底してお手入れをする方 様々だと思いますが、結論から申し上げるとトレーニングのレベルアップをしたいのなら適度に短く整えておくのが最善と考えられます。 私は毎日のトレーニングの中で、爪を切る前と切った後では握り込む感覚がかなり違うこと

    • POF法(Position Of Flexion)

      みなさんこんにちは、りょうけんです 今回はPOF法を用いたトレーニングメニューの組み方と種目毎の具体的な意識の向け方です このPOF法、トレーニング経験のある方なら一度は耳にしたことがあると思います ミッドレンジ、ストレッチレンジ、コントラクトレンジの3位置で均等に最大負荷(モーメントアームが最長になる位置)をかける事ができる様に3種目をベースとしたトレーニング種目の組み方です それぞれの意識を見ていきましょう ミッドレンジ種目 名前の通り中間位置で最大負荷がかけられ

      • トレーニングにおけるモーメントアームによる最大負荷の変動と利用

        皆さんこんにちは、りょうけんです 今回はトレーニング中に最も負荷が掛かるポイント(モーメントアーム)とトルクの変動について解説していきます まず、皆さんはトレーニング中の動作で気をつけて行なっているポイントはありますか? 姿勢や動作を最初から最後まで崩さないよう心掛けますよね(フォームを崩さないようにする) では、何故フォームを崩してはトレーニングの効果が薄れるのでしょうか? はじめに答えを言うと"遠心力"と"モーメントアーム"が変動すること この2つを理解すれば解決

        • 筋パワーと筋肥大のボディメイク的関係Vol.2

          皆さんこんにちは、りょうけんです 今回は前回の筋パワーが促す本能的な筋肥大の続編になります 前の投稿では、最初の種目でパワー系のトレーニングをし、筋パワー出すことによってトレーニング全体として本能的(ホルモン分泌的)に筋肥大を促してあげましょうと書きました ですがパワー系の種目ばかりやってたらパワーリフターになってしまいますね そこで今回はその次の種目や筋タンパク合成のメカニズムから見た全体的なトレーニングの負荷や強度、仕事量やインターバルは何分が適切なのか、トレーニン

        トレーニングと爪

          筋パワーと筋肥大のボディメイク的関係Vol.1

          こんにちは、はじめまして 元航空自衛官で現役のボディビルダーのりょうけんです はじめての投稿になるので稚拙な所ご容赦ください さて、ボディメイクをされている皆さんはどんなトレーニングされてますか? ベンチプレス、ダンベルフライ、パワークリーン… 一言にトレーニングと言っても全身を使うような運動、特定の部位に特化した運動様々ですよね そこで皆様はどのようにして種目の選択をしているのでしょうか? ある程度経験を積んで行くと、最初はパワーが出し易いいわゆるフリーウェイトのコン

          筋パワーと筋肥大のボディメイク的関係Vol.1