我が子の不登校 振り返ります #16

ryokkoです。
2人の息子の母さんです。
今から6年前、中1の秋に不登校になった息子のことを、振り返っています。

不登校。
高校生、中学生、小学生。
一人ひとり、不登校の原因も、周りの捉え方も違います。当たり前ですが、同じ子は全くいません。

我が家はこんな風だった、ただそれだけを書いています。

当時のワタシは、不登校の解決を探していました。学校へ戻すことだけが、解決じゃないと思うようになるまで、随分時間がかかってしまいました。親のワタシと夫の考え方や、息子たちへの接し方が、息子たちのお陰で変わっていった、とは思っています。

まぁ、今は今で、色々と難題を抱えていますが…
親って、大変だー…

文鳥を飼う

ゲームかYouTube。
学校に行かなくなった息子は、
その中でも、オカメインコの動画に癒されていました。

鳥が可愛いんだよな

そういえば、小さい時に連れて行った動物園の触れ合いコーナーで、ニワトリを上手に抱っこしてたっけ。

そうなの〜⁈
お母さんは、小学1年生の時に、学童でチャボに襲われてから、苦手だなぁ
たまご取ってきて、と言われて小屋に入ったら、スネに垂直に止まられてさ

いや、お母さんの話しはいらんし

我が家は夏祭りでご縁かあって、金魚すくいでやってきた金魚が4匹おりましたが、小鳥も良いな。
息子も少しは癒されるかも。
ゲームやる時間が、少しでも減って欲しかったのもあり、色々調べてみました。
小鳥初心者でも、比較的飼いやすいと言われていたのは文鳥でした。

ほどなくして、ペットショップへ。
まだ飼うか決めてもいなかったのですが、白い文鳥の雛たちが元気にピーピー鳴いていました。

手にのせてみますか?

店員さんが声をかけてくれました。
真っ白な雛たちの中に、1羽だけ、背中かグレーのコがいました。

このコは、真っ白にならないかもしれませんよ

と店員さん。

真っ白が欲しいお客さんばかりだったら、このコは残っちゃうかもしれないな。

そんな気持ちもあり、背中がグレーの雛を連れて帰ることにしました。

一番喜んでいたのは長男でした。
名前もつけて。
文鳥を手に乗せながら、リビングで勉強。ノートにフンをされても全然平気。

昼夜逆転中の息子は、しばらくこのコに会えませんてした。
夜は、小鳥さん早めに寝ますからね。

文鳥さんと遊びたかったらさ、夕方リビングにおいでよ

そして、初めての文鳥との触れ合い、癒されたかどうか分かりませんが、

可愛い…

初めて手にのせた小さな命。
慣れるまでには、時間がかかりそうでした。

このコが来てくれて、家族全員の癒しになったことは間違いありませんでした。
ワタシも、家にいる息子から少し目を離せる時間が出来て、良かったのかもしれません。

この時の文鳥は、今も元気です。
今は、息子に一番懐いています。

今日はここまで。
お読みいただき、ありがとうございました。


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