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NovelJamグランプリまでの道のり。

NovelJam秋の参加者も確定したということで、備忘録的に今さらながら書いておこうと思います。
(でもタイトルつけてみたら、なんか偉そうな感じがしてびっくりした)

NovelJamの2泊3日の合宿が終わってから、チームとして行ったのは以下のこと。

・フライヤーの作成
・作品の紹介ページ作成

・イベント開催×2

NovelJam後の動きについてはどれもデザイナーの波野さんが提案してくださったこと。
(紹介ページは同じチームの著者さんが作ってくれた)
私自身として動いたのは、『毎週新刊を出す』ということだった。
『REcycleKiDs』の続編を書き続ける。
これも、NovelJamが終わった翌日の朝に波野さんが「書こう!」と言ってくださったことだった。
私が人よりちょっとできることと言えば書くのが早いってことだった。
週刊で5,000字前後で新作を出すということだったらいける、と思ってすぐに「やります」と返事をした。
NovelJam中にも作品のバックグラウンドはいろいろ考えてあったので、続編を書くためのネタは大して困らなかった。舞台設定としてはいくらでも広げられるものだったし。
とは言ってもありがたいことに仕事がそこそこ入っていたので、その辺りと両立しながら書くっていうのはなかなかにしんどかった。書きながら机に突っ込んだこともあったし、気がついたら床で寝ていることもあったけど、楽しいからいいや、というのは強かった気がする。
けど、毎回ギリギリに提出していたので、編集の野崎さんと表紙を作成する波野さんは大変だったと思う。本当に申し訳ない…。

正直、どうしてグランプリがいただけたのかは自分でも未だによく分かっていないのだけれど、毎週新刊を出すっていうのは大きかったのかな、と思ったりもする。
そもそも、グランプリ以外に賞は何も獲れていなかったし、売上も2位とかだった、確か。
なんというか、努力を積み重ねていくことは大事だし、その積み重ねた努力が報われることもあるのだな、と救われた感もある。

ただ、同業のシナリオライター陣はそれなりにボリュームのある原稿を書くことに慣れているし、やろうと思ったら続編を書くっていうのは難しくないと思う。
何が難しいって書き続けるモチベーションを保つことだった。
続編は無料公開だったので、ギャランティが入るわけではない。
なにより、ネガティブなので「書き続けることに意味があるのだろうか…」と毎週落ち込んだ。
それでも書き切ることができたのは、チーム戦だったからだろうなあ、としか言いようがない。

ところで、さまざまなイベントを発案、企画、販売面でアドバイスをくださった波野さんは今回編集として参加される。

波野さんが関わった著者さんは今のところ全員何かしらの賞を受けている。
第1回、第2回と参加されている中で、波野さんがチームにいると心強い…というのは間違いないので、NovelJamに出るみなさん、要チェックですぞ!!!!

ありがとうございます。 本と旅費として活用させていただきます! 旅にでかけて次の作品の素材に☆☆