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北海道のラムサール条約登録地まとめ(旅行業務取扱管理者試験・国内地理)

本日は、北海道におけるラムサール条約登録地をご紹介します。
北海道は、日本国内で最もラムサール条約の登録地が多いエリアです。

<北海道の湿原>
サロベツ原野:日本一の高層湿原。
釧路湿原:日本最大の湿原。
・霧多布湿原:国内5番目の広さの湿原。
・雨竜沼湿原:約900メートルの高地にある、山岳型高層湿原。
・別寒辺牛(べかんべうし)湿原:汽水湖であり、大白鳥の飛来地。
・野付半島:延長28kmにわたる日本最大の砂嘴(さし)。
(※砂嘴:海流によって運ばれた砂でできた、複雑な海岸線をもつ場所)
・春国岱(しゅんくにたい):風蓮湖と根室湾を分ける砂州。

<北海道の湖>
濤沸(とうふつ)湖:網走市近郊の大白鳥の飛来地。
阿寒湖:釧路市にあるマリモの生息する湖。
・風連湖:国内最大級の白鳥飛来地。
・厚岸(あっけし)湖:牡蠣が特産の汽水湖。
・クッチャロ湖:国内最北のラムサール条約登録地。
・ウトナイ湖:白鳥、マガンの中継地。

<北海道の沼>
大沼:渡り鳥の中継地であり、野鳥の保護区。
・宮島沼:美唄市にあるマガンの飛来地。

★上記の太字になっている登録地は押さえておきましょう。過去の問題で出題されたことがあります。

ラムサール条約という言葉を使用せずに出題されることもあります。さらっと目を通しておきましょう。

本日もお疲れ様でした。

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