10年前の私の造園業の低迷についての意見です。
自分のことですが、結構手厳しく書いています。
中段にある手形取引による長い決済期間などの部分はここ10年で結構改善されている印象があります。しかし3次、4次請けはまだ改善されていない気もします。私の印象論ですが、やはり多くは10年前と現状はあまり変わっていないと思います。価格以外での競争力のある造園会社はそんなに多くない印象があります。
自分で読んでいてちょっと申し訳ない気持ちになります。
少し前から言われ始めた「失われた20年」の説明のような文章です。
過ぎた時間を振り返ると、コストカットによって価格競争が激化した結果人材育成をするこができなくなった為、次世代のプロフェッショナルがいなくなり、その結果人の価値が下がったと思います。
ずっと先を見据えて行動していくことは難しいですが、やはり考えながら行動しなくてはいけないと思います。
次回もレポートの続きで植木屋の価値についてお話したいと思います。