私が教員としてしたいことって?

友達の教育の考えを聞いて、すごいなぁと思う。
私もこういう風に考えて発表したいなぁ、と思う。

でも、同じくらい上手にはできないから、
すぐにやっぱりだめだって自信を無くして、
友達を羨んで妬むし、そんな自分が嫌で自己嫌悪する。

よく言うけど「私は私」だから、
変に羨んだりしなくてもいいのになぁ。
やりたいこともできることも違うから、自分がすることなすことはいつだって私にとっての100%のはず。

まぁ、そんな風にぱっと考えられたら苦労しないよね。
自分の他人の境目が曖昧なんだなぁ。
だから他人にできて自分にできないこととか、
自分と違う考えを持つ人にモヤっとするんだなぁ。

『嫌われる勇気』
もう一回読み直そ。

と言う流れで、ぐるぐる考え始めた電車の中、
私がしたいことを考えた。


私は、「変だ」といわれることがすごく怖い。
何度も何度も言われてきた言葉だから。
「普通じゃない」と思われることが怖い。

奇抜なファッションが好きな人がいる。
話し方に特徴がある人がいる。
特殊な考え方を持つ人がいる。
目には見えないような障害を持つ人がいる。

「普通」の中に入れてもらえない人たちが
今息苦しさを感じている。

今の社会で、この息苦しさをなくすことはできない。
私はそう思う。だって、「普通」が今の社会を生きる人に根付いてしまっているから。
社会は人の考えが集まって集まって作られるから。

変えられるとしたら、10年後。20年後。
「普通」を植え付けられていない子どもたちが
社会をつくる時だと思う。

義務教育に求められるのは、ここだと思う。
私は、義務教育の中で、誰もが暮らしやすいような
温かい優しい、10年後の社会をつくりたい。

今の社会を動かす政治家よりも、
現実的で、可能性の高い方法じゃない?へへへ。

と、大きなことを考えているけど、
そもそも教採に受からなきゃね。

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