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アクトオブキリングを観た感想

アンワルコンゴがなんでこんな性格になったのかが知りたかったから調べてみたけどなんも出てこない。とりあえず映画の悪影響はあるだろうな。マフィア映画とか見るとそれがかっこいいってなって自分でもやっちゃうもんね。厨二病=考え方がコンテンツに侵された状態って結構深刻な病だな。けどアンワルコンゴは現代の日本育ちの俺じゃ想像できないようなひどい幼少期だったと思うから逃避しちゃうのもしゃーない。色々不憫すぎる。
七人の侍の菊千代が百姓出身って発覚するシーン思い出したな。負の連鎖。
前に聞いた話で、日本人がアメリカに住んでたときに黒人の泥棒2人組が入ってきたけど、その日本人は、ああこの人達は泥棒をしなければいけない環境だったんだな、と思って、抵抗せずに気前よく友達みたいにおもてなししたら泥棒が泣き出して何も盗まずに帰ったみたいな、あれ結局冷蔵庫かなんか持って帰って行ったんだっけ。んで電話番号も交換したみたいな。
確かに合理的に考えて、泥棒の人生を考えて優しく接する愛のある人が増えれば良い世の中になると思うけど、そういう状況になれば9割の確率で愛のある人間は愛をもらってない人間に搾取されるわけで。じゃあどうするのってなったらやっぱり、気前よく明るく振る舞う、だよね、もう答え出てるね

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